2016.06.15
日常
美味しいものあるよ、目をつぶって来てね!(年少組)
6月15日(水)
年少の子ども達が、砂場に穴を掘って水を入れていました。池を作っているのかと思いましたが、そうでもなさそうでした。ある程度の穴になると、自分の学級の先生を呼びに行きました。
先生を見つけると、「美味しい物作ったから、目をつぶって来て。」と先生の手を引いて砂場の穴の方に連れて行きました。
そしてさっき掘った穴の中に先生を落とすと、皆で大騒ぎで逃げ出しました。先生は、「よくもやったな!」などと言いながら逃げた子ども達を追いかけていました。
同じようなことを友達同士でもしていました。
何回か同じようなことをして大喜びをすると、また穴を拡げて水を入れていました。
そして友達を連れてきて落とすと、逃げ出します。落とされた方は、追いかけます。さっきの先生とのやり取りをまねて楽しんでいたのです。
同じようなことを繰り返し楽しんだ後は、さらに穴を拡げ水をたくさん入れ、自分たちで代わる代わる飛び込んで面白がっていました。
落とし穴遊びをしていたようです。「美味しいものがあるから、目をつぶって来て。」と言って、初めは代わる代わる先生を連れて行って落としていたのですが、落とす先生がいなくなったようです。そこで子ども同士で同じようなことをして楽しんでいました。
これまで落とし穴遊びを子ども達はよくしていましたが、たいてい落とすのは先生でした。子ども同士で落としたり落とされたりして楽しんでいるのは、これまでと少し違う姿でした。

