2017.01.20
日常
風の子
今朝はピンと張りつめた冷たい空気に覆われ、
気温は零度でした。
空模様を気にしていましたが、
保育中は雪が降ることはありませんでした。
年長さんが集まって熱心に穴掘りをしていました。
このような寒さの中ですが、川づくりでもしているのかしら・・・と
思っていると、「化石探しをしているんだよ。」と教えてくれました。
ロマンあふれる遊びをしていた年長さんです。
まさに子どもは風の子です。
寒いなんて震えている子は誰ひとりとしていません。
むしろ、寒さを吹き飛ばすがごとく
活発に体を動かしているのでした。素晴らしいです。
真ん丸の大きなおだんごを見せてくれたひよこさん。
最近、ひよこさんが時間をかけておだんごやツルツルケーキを
作る姿を見ます。「もっと丸くなるように。」「もっとつるつるになるように。」
などと、自分なりに目標を決めて作っているようです。
天候、土と水の分量、白砂のかけ方、磨き方などによっても
出来具合が変わってきます。
子どもたちはそうしたことを遊びの中から学んでいるのです。
素敵なマフラーをしている年長さん。
自分たちで指編みをして作っているのです。
作り方をすっかりマスターした年長さんの中には
2本目、3本目にチャレンジしている子もいます。
ひとつひとつのことに自信をつけている子どもたち。
何でもやってみようとする意欲が育っています。
積木でアルファベットを作った年長さんもいました。
「一人で作ったんだよ。」と、嬉しそうに見せてくれました。

