2018.11.30
日常
飼育当番☆年長
早いもので、11月も最終日となりました。
子どもたちがとても楽しみにしているみかんが、とてもいい色になってき
ました。
鉄棒をしていた年中の女の子が、「先生、みかんもう食べられそうだね。」
と、目を輝かせていました。冬に咲くジャノメエリカの花も少しずつ花を開
かせています。
明日から12月です。冬の気配も感じられるようになってきました。
さて、毎日飼育当番に取り組んでいる年長さんには、いつも感心させられます。
きりんさん、ぞうさん2クラスの子どもたちがやってくると、職員室の一角で
とても静かに、そしててきぱきと飼育用割烹着に着替えます。一人の子どもが
「スモックは名前の方を前にして畳もうね。」と、まるで先生のような言葉かけを
していました。全員が身支度が終わるまで待ち、餌の入ったバットを持ちます。
ひとつのバットを5人で仲良く運ぶ姿も見られました。
やるべきことを仲良く、協力しながらできる年長さんには毎日感動させられてい
ます。
「〇〇くん、こっち掃いてくれる?」「ぼくはゴミを捨ててくるね。」など、自然に
役割分担もできています。
このようにしっかりと役割を果たす年長さんの姿を見て、年少さんも年中さんも学ん
でいるのだと思います。年長さん、いつもありがとう。
幼稚園は来週の子どもたのしみ会を目前に、表現活動が充実しています。
クラスの友達と一緒に歌ったり、なりきったりする活動を楽しんだり、
戸外での好きな遊びものびのび楽しんだりしています。
みんなで行う活動と、好きなことをして遊ぶ時間のどちらも夢中になって取り組
んでいると感じます。
玄関先から、可愛らしいやりとりが聞こえてきました。
年長さんが「おちゃらか」を楽しんでいたのです。わらべうた遊びは、特別な道具
がなくても楽しめることが魅力です。
このように、遊びの中身を見てみるとさまざまな表現が溢れています。
遊びの充実感がまた、表現活動にも反映されているのだと思います。
12月3日、4日の子どもたのしみ会では、子どもたちののびやかな姿が発揮で
きることを願っております。

