2015.10.26
日常
避難訓練と高台への避難(年少組)
10月26日(月)
地震の時の避難訓練がありました。
非常放送のサイレンが鳴ると、園庭で遊んでいた子ども達は、非常放送のサイレンの音がすると反射的に頭を守り、口を閉じてその場にしゃがみます。
部屋の中に居た子どもも同じような行動をとります。
その後で放送の指示に従って行動を始めます。4月、5月の頃は、何が何だか分らずにしゃべっていたりふざけていたりした年少の子ども達も、ほとんどしゃべることなく真面目な顔で集合場所に集まってきます。
全員が集まって話を聞く時も、どの学年も避難訓練の意味が分かり話をする人の方をしっかり見て話を聞いていました。
今日は、避難訓練の一環で年少組が高台への避難を経験しました。園庭から列を作って高台に向かいました。
横断歩道を渡る時も、信号を渡る時も子ども達は一生懸命でした。
高台の公園まで年長や年中の子ども達と比べると、まだまだ歩き方や周りへの注意の仕方に課題はありました。高台までかかった時間が、10分ちょっとで年長や年中の7~8分という訳にはいきませんでしたが、初めてということを考えれば上出来だったのではないかと思います。
年少の子どもにとって、急ぎ足で10分近く歩くという経験は初めてのことではないかと思います。まだまだ身のこなしが覚束ないという子もいますが、災害はいつ何時起こるか分りません。安全に注意しながら、これからもこうした経験をさせていくことが大事だと思います。

