2016.10.05
日常
皆年長の踊りが大好き
10月5日(水)
年長の子ども達が数人、旗を手に自分たちが運動会の時踊る曲を放送で流してもらい、かっこよく踊れるように練習していました。
その年長の子ども達の後ろに、年少の子ども達が紙で作って旗を持って、踊っている年長の子ども達の真似をしていました。
年長の子ども達の旗は学級カラーの布で、そこに自分の好きな絵が描いてあります。年少の子ども達の持っている紙の旗は、先生がももや星の絵を書いて印刷してくれたものに自分で色を塗った旗です。
踊りの曲がかかる度に、何とか同じ動作をしようと年少の子ども達は頑張っていました。
年長の子どもがそれぞれ自分の決めポーズをとると、年少の子どももその中の自分の好きな決めポーズを真似ます。
年長の子ども達も、初めは自分がかっこよく踊るために練習していたのですが、いつの間にか年少の子どもに踊り方を教えるような格好になりました。年少の子ども達も教えてもらいながら曲が流れるたびに繰り返し踊るので、だんだんと踊りを覚え同じように踊れるようになってきました。
毎年そうですが、年長組の運動会の踊りは下の学年のあこがれの的です。そして下の学年の子ども達は、絵を描いた旗を用意してあげるだけで、年長の子ども達の真似をしながら楽しく、自然に踊りを覚えて大好きになります。運動会が終わっても、いろいろな機会に下の学年の子ども達が年長の踊りを踊れるのは、今日のようなことがたくさんあるからです。

