2016.02.04
日常行事
高台避難(年少組)・卒園遠足(年長組)
2月4日(木)
高台避難訓練(年少組)
年少組が避難訓練の一環で、高台の公園へ出かけました。年少組は、10月の下旬に1回高台の公園まで避難訓練をしています。それ以外は避難訓練の時に、園外避難ということで2回園の敷地の周りを廻っています。
高台へ避難するというのは2回目なので、前回の経験が生きていました。道路を渡る時も、ちゃんとした歩道のない所も、しっかり先生の言うことを聞いて歩いていました。
高台の公園までは、前回は11分くらいかかっていましたが、今回は10分ちょっとで行くことができました。1分足らずですが、避難する時間が短くなりました。 途中で転ぶ子もいましたが、泣かずに頑張って最後まで歩きました。「くたびれた。」なんて言う子もいませんでした。年少の子どもなりに、『津波から命を守る』という意識があったのだと思います。
避難先の公園でも、「よく頑張って歩けたね。これなら大事な命が助かるね。」という先生の話をよかったという顔でちゃんと聞いていました。
まだまだ年長や年中のようにはいかないこともありますが、こうした経験を繰り返すことが上の学年になったときにしっかり避難できる土台になるのではないでしょうか。
卒園遠足(年長組)
年長組が、金沢動物園に卒園遠足で出かけました。
寒い日が続いていたのですが、今日は日差しが暖かくて遠足には絶好の日和でした。
動物園に着くと、いろいろな動物を見て回りました。
特に子ども達に人気のあったのが、テナガザルです。子ども達は、テナガザルが身軽に手だけでいろいろな所を渡り歩いているのを見て、「すごい!」を連発していました。
際のごついお尻を見て、驚いている子もたくさんいました。
たくさん歩いて動物を見た後は、ヤギに餌やり体験をしました。少し怖そうに餌をやる子、平気な顔で餌をやる子と様々でした。餌をやってすっかりヤギに慣れた子ども達は、「かわいい!」となかなかヤギの側から離れようとしませんでした。
動物に餌をやった後は、自分たちのお弁当でした。日あたりの良い場所でお弁当を食べました。日がかげると、ちょっと寒いと感じる陽気でしたが、遠足でお弁当を食べるのはこれが最後ということで、子ども達は寒さなど気にしていないようにいろいろな話をしながら食べていました。
お弁当の後は、アスレチックで遊びました。動物を見るのに相当歩いて疲れていたと思いますが、アスレチックで遊ぶ時はそんなそぶりは全く見せず楽しんでいました。
あと1回ぐらいは園外保育で外に出て楽しむ機会があると思いますが、今日のように長い時間を園外で過ごすのはこれが最後です。そんな気持ちがあったのか、子ども達は目いっぱい友達と動物園での卒園遠足を楽しんでいました。