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2018.01.29

行事

年長組保育参観(ポップコーンパーティー)

平成30年1月29日(月)

年長組の子どもたちが、園児、年長組の保護者の皆様をポップコーンパーティーに招待しました。種から育ててきたポップコーン用のトウモロコシを使ってポップコーンを作りました。

1学期、一人一人がポットに小さな種を蒔きました。毎日水をあげて、ぐんぐん大きくなりました。

芽が出て葉が大きくなるまではクラスの前で育て、その後、畑に移しました。夏休み後には、子どもたちの背よりも大きくなり、その成長には全園児が驚いていました。

 

そして、いよいよ収穫です。「粒がいっぱいあるよ!」「たくさんあるね!!」

 

トウモロコシの皮をむきました。「やわらかい!」「どんな匂いかな…?」

皮をむいたトウモロコシを乾燥させました。「いつになったらポップコーン食べれらるかな…?」「ポップコーンってどうやって作るのかな…?」幼稚園でポップコーンを作ること、みんなで食べることへの期待感が膨らんできました。

先週末、年長組の子どもたちがトウモロコシの粒を一粒ずつ外していきました。「小さいね。」「何個あるんだろう。」「お盆に乗せて揺らすと、波みたいな音になる!」

「みんなでがんるぞ!エイエイオー!」と気持ちを合わせてポップコーンパーティーが始まりました。機械に粒を入れて、膨らんでくる様子を見つめていた子どもたち。今日は、ポッポコーンを作る係、紙コップによそう係、お客さんに売る係の3グループに分かれて動きました。

 

子どもたちはチームの友達と言葉をかけ合いながら、進んで動いていました。

アツアツのポップコーンが出来上がると、ホール、幼稚園中が甘い香りに包まれました。

 

「いらしゃいませ!チケット出してください!」「はい!これ食べてね。」年中さんはニコニコしてポップコーンを受け取っていました。

 

次はお家の方がお客さんです。お客さんが来ると、チームの子どもたちが一生懸命対応していました。「あちらで食べてくださいね!」「ありがとうございます!」

最後は、年長組の子どもたちがポップコーンを食べました!金曜日にみんなで試食をしていたのですが、今日のポップコーンはさらに美味しく出来上がったようです。「美味しいね!」「おかわりもしたいよね!」「楽しかった!」と一人一人の表情がキラキラと輝いていました。

種から育てたトウモロコシ…年間を通して生長をそばで観察し、その不思議さを感じ、様々な形で触れ、感動していた年長組の子どもたち。大きくなってもこの体験は心に残ることでしょう。幼稚園のみんなを招待し、「美味しいね!」「年長さんってすごい!」「年長さんありがとう!」たくさんのお礼と笑顔をもらい、充実感いっぱいの子どもたちでした。年長組の保護者の皆様、本日は保育参観にお越しいただきありがとうございました。