2016.07.12
行事
カレーパーティー(年長組)
7月12日(火)
「カレーパーティー」の日です。朝から年長の子ども達は、やる気満々で登園してきました。
園庭には、カレーを煮る竈が用意され火が燃やしてありました。
準備をする保育室ではお手伝いのお家の人が、子ども達が切る野菜の下準備をしたり、子ども達では切りきれない野菜を切ったりして準備をしていました。
準備ができると、年長の保育室で子ども達はお家の人に教えてもらいながら野菜を切りました。ナスやジャガイモ、カボチャやタマネギなどを「猫の手だよ。」なんて友達から言われながら、真剣な顔で切っていました。
切り終わると入れ物に入れて、それが一杯になると何人かで慎重に竈の所まで持っていきました。
野菜を持って行ったあとは、自分たちの切った野菜がお鍋に入れられ、煮られる様子を「早く煮えないかな。」という顔で見ていました。他の学年の子ども達も、カレーがいつ出来上がるのかなという顔で竈にかけられた鍋を見ていました。
カレーが出来上がると、ホールに集まり出来立てのカレーを家から持ってきたご飯にかけてもらい、早くいただきますにならないかなという顔で待っていました。
年少や年長の子ども達も「カレーパーティー」に招待されているので、ホールにやってきました。カレーのいい匂いを嗅いで、とてもうれしそうでした。
「いただきます。」をすると、皆美味しそうに食べ始めました。そして、次々にお代わりをしていました。
年長の子ども達は、4か月近く野菜の世話をして収穫し、それを洗って切ってカレーの材料にしました。火を使うところは大人に任せましたが、達成感は大きかったと思います。おっかなびっくり野菜を切った経験も次につながると思います。
自分たちの食べているものの一部でも、自分たちが苦労して関わるということがとてもいい食育になったのではないでしょうか。