2019.01.31
行事
年長組参観懇談会&ポップコーンパーティー(全園児・いちご組)
平成31年1月31日(木)
年長組の子どもたちが、1学期から育ててきたトウモロコシを使ってポップコーンパーティーを開きました。苗を植えてから、ぐんぐん大きくなるトウモロコシの成長に興味関心をもって、お世話してきました。
収穫したトウモロコシは、秋の間、玄関で乾燥させました。年長組はもちろんのこと、他学年の子どもたちも3学期のポップコーンパーティーを心待ちにしていました。
3学期に入り、年長組の子どもたちは当日までの予定や自分たちがやってみたいこと、できることを考えて動き出しました。お客さんへのチケットは一枚一枚手作りです。来て下さる方への思いを込めて、丁寧に作る姿が印象的でした。
トウモロコシの粒、指先を使って一粒ずつ取っていきます。
前日には他学年にチケットを渡しました。年少・年中・満3歳の子どもたちは、「ポップコーンパーティー早く行きたいね!」「やった!」とワクワクしていました。
ホールの準備も子どもたちが進んで行います。テーブルにお花を飾ろうというアイディアが出てきました。「いいね!お客さんが喜ぶね。」園長先生にも手伝っていただき園庭の草花を集めました。「こんな感じかな。。。」思い思いに生けた花がとても素敵でした。
年長組の参観開始前に、年長組でポップコーンを一度作り、お客さんを招待する前に味見もしました。
少しずつ膨らんでいくトウモロコシの粒を見つめ、ドキドキワクワク…。
ポンポン弾けるポップコーン、目をキラキラさせて見ていました。
ポップコーン作り係、紙コップにポップコーンを入れる係、ポップコーンを渡す係に分かれています。自分の役割に責任をもって、グループの友達と協力しながらてきぱきと動いていました。
年長組の保護者の方が、一番初めのお客さんです。お家の方が喜ぶ顔を見て、子どもたちはとても嬉しそうでした。
次はいちご組(未就園児)の親子を招待しました。
午後からは、満3歳、年少、年中組の子どもたちを招待しました。
困っている友達がいないか周りを見たり、手を引いて売場まで案内したりする等、小さい子どもたちの姿を見ながら、優しくかかわる姿がいろいろな場面で見られました。「年長さんってすごい!」そんな気持ちがさらに大きくなったことでしょう。
大勢のお客さんを招待し、ポップコーンパーティーを大成功させた年長組の子どもたち、終了後は誇らしげな顔で「楽しかったね!」「たくさんお客さんが来たね!」等と感想を伝え合っていました。1学期から今日までいろいろな体験を重ねて迎えた本日のポップコーンパーティー、子どもたちが一回り大きく成長した一日となりました。
年長組の保護者の皆様、本日は参観懇談会にお越しいただきありがとうございました。