文庫幼稚園

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2018.02.23

行事

オリエンテーリング

平成30年2月23日(金)

今日は年中・年長組が幼稚園周辺を使ってオリエンテーーリングを行いました。ペアの友達とカードを見て「私たち赤からだ!」「2番目はピンクポイント!」出発を楽しみにしています。

先生に名前を呼ばれたペアから出発しました。ミニミニオリエンテーリングと違い、子どもたちだけで矢印を探して歩いていくためスタート時は全体的に緊張感がありました。

 

子どもだけで歩くことに慣れてくると笑顔も見られ、嬉しくなってスキップをする姿まで見られました。しかし、そのような中でも年長児は常に年中児のことを気にかけています。手をしっかりつなぎ、車が来ないかとその都度、周りの様子を気にしていました。「はい。手を挙げていくよ。」「よし、車来てないから大丈夫だよ。」

 

ポイントの場所を見つけると、小走りになり「やった!着いた!」とニコニコ。「頑張ったね!」「子供だけで来れてすごい!」と役員さんにたくさん褒められ、また次のポイントを目指していました。

 

「えーっと次はこっちかな…。」「あ!矢印が見えたよ!」

 

「あと少しで全部のポイント回れるね!」「がんばりま~す!」「ねえねえ、僕たちもうすぐ終わるんだよ!」「こんなキラキラシールもらったよ。」他の友達の出会ってカードを見せ合う姿や手を振り合う等、微笑ましい姿も見られました。

 

「ゴールは幼稚園だね!」「あ、ここは車がたくさ来るところ…。大丈夫かな…。」「渡ろう!」「幼稚園は、この先だったね。」「散歩で来た時のことを思い出した!」

ゴールでは先生に頑張ったことをたくさん褒めてもらい、メダルをもらいました。「楽しかった!」「やったー!金メダルみたいだね。」お弁当はペアクラスでゲームを一緒に行った友達と一緒にお弁当を食べました。

 

今日は、職員も役員の方も子どもたちが自分たちで考えたり相談したりして、最後までゲームを楽しめるように見守っていました。心の中では、ちょっぴりドキドキしながら「がんばれ!」と思った場面もありました。しかし、楽しみながらも、矢印を見て歩く道を決めたり、車に注意して歩いたり…子どもたちだけでしっかり歩き、みんなの表情が輝いていました。日ごろの園生活での経験が子どもたち一人ひとりの力へつながっていたことを感じ心から嬉しく思いました。友達のことを優しく思いやる気持ち、これは昨年度、一昨年…からずっとつながって育ってきている姿であることも感じました。

役員の皆様、本日は寒い中、子どもたちの安全を見守っていただき、誠にありがとうございました。