文庫幼稚園

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2018.02.07

日常

唐揚げ工場♪

夕方になると、日が長くなったなと感じます。

先日、春を告げる花 福寿草を観ることができました。

まだ厳しい寒さが続いていますが、春は一歩一歩近づいています。

今日は保育ボランティアの日でした。有志の保護者の方々にお越しいただきまして、

子どもたちと一緒に遊んでいただきました。「子どもたちは本当に面白いことを考

えますね。」と、遊びの中から成長を感じとっていただきました。

お忙しい中、ご協力いただきましてありがとうございました。

年長さんが、手押し車に載せたビールケースを4台運んでいました。

どうするのだろうと、興味津々で見ていると・・・

アスレチックゆらゆら梯子に上がるための階段にしていました。

友達が上がりやすいようにするためだったようです。よく考えたと思います。

お日様が当たり始めると、地面が広範囲にぬかるんできました。

それでも子どもたちは外遊びができることが嬉しくて、ぬかるみなど気にせずに

遊んでいました。

「見て見て。凍っていたよ。」と、草花入りの氷を嬉しそうに見せてくれました。

今日はニコニコクラブの自由登園日でしたが、たくさんのニコニコさんが遊びに

来てくれました。とても嬉しかったです。ありがとうございました。

来年度の募集要項は配布中です。該当の保護者の方はぜひいらしてください。

詳細は、お知らせのページをご覧になってください。

おうちごっこをしていた年少さんふたり。

「ただいま。」「お帰りなさい。」と、素敵なやりとりをしていました。

自分たちでおうちにする場所を見つけて、雪を食材としたご飯も作って

いました。年少さんも遊ぶ力がついています。

  

さて、年中さんから「今日も水で唐揚げ作るからね。」と、教えてもらいま

したが、水で唐揚げを作るとはどのような遊びなのか・・・ワクワクしなが

ら砂場へ向かいました。すると、程よい大きさの雪の塊を手にした年中さん。

泥水の中へポンと入れました。

雪の塊は見る見るうちに茶色へと変わっていきました。

なるほど!!泥水は油で、雪の塊はお肉に見立てた遊びだったのです。

泥水が染み込んだ雪の塊は、徐々に火が通っていく唐揚げづくりの過程によく

似ています。本当に素晴らしい発想だと感心するばかりでした。

 

この遊びの楽しさに魅了され、友達が数人やってきました。

中でも嬉しい一言が聞かれました。

唐揚げのいいにおいがするなあ。♪」

心からそう感じて言っているようで、とても素敵なつぶやきでした。

 

  

子どもたちはバランス感覚に優れています。

このぬかるみの上を走っても転倒する様子がまったくないのです。

これにも本当に驚いています。

大人の方がおっかなびっくり遠回りをしていたほどです。

明日はどのような遊びが見られるのか、毎日楽しみです。