文庫幼稚園

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2018.09.05

日常

台風一過

昨日の台風21号では、凄まじい風が吹き荒れました。

各地の被害状況を報道で知り、胸が痛みます。

被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

幼稚園は大きな被害がなかったものの、卒園児が作製してくれた池の大看板が外れ

ていたことが驚きでした。

強風により、稲の一部がなぎ倒されていましたが、補修をしなんとか原型を保つこ

とができました。大切に育てている飼育栽培物が無事なことがなによりでした。

今日は、台風一過とあり、蒸し暑い一日でした。

子どもたちは外に出て遊べることがとても嬉しいようで、ニコニコ笑顔が輝いてい

ました。

まだ小さい栗が、台風の影響でいくつも落ちていました。

でも、たくさん実っているので大丈夫です。

登園後、年長さんが「どんぐりやさんをやっています。」と、チケットを持って

きてくれました。ぞう組さんで素敵なお店やさんをしていると知り、いろいろな

クラスの子どもたちがいそいそと向かっていきました。

ペットボトルのキャップを台座にし、どんぐり人形を作ったお兄さん、お姉さん。

好きなどんぐり人形を選ぶと、レジでお会計となります。

廃材で作ったバーコードを読み取る機械もあり、工夫していて感心しました。

どんぐり人形が買え、嬉しそうに足取り軽くクラスへ戻っていく子どもたちでした。

年長さんは、いつもみんなが楽しくなることを考えてくれます。

 

 

さやま幼稚園には、ものづくり名人の子どもたちがたくさんいます。

段ボール紙を利用し、2カ月試行錯誤をし、自動販売機を作った年長さん。

そのしくみを自分自身で考え、生み出したというのですから本当に素晴ら

しいです。レバーをくるりと回すと、おいしいものが出てきます。

 

 

日々、遊びの中で考えたり、試したりしていることがこうした創意工夫に繋がっ

ているのだ思います。まさに遊びは学びだと実感しました。

今日は砂場がしっとりしていたので、おだんごづくりや型抜きをするのが楽しかっ

たことでしょう。

猛暑は続きますが、秋の気配もしています。

「わたしは、ハリネズミなの。」と、言っていた年中さん。

キンミヅヒキの実はくっつき虫です。遊びにつかうと楽しいですね。

 

ハクモクレンの赤い実もたくさんできています。

枯れてくると、中にオレンジ色の実がはじけてきます。