2015.12.18
日常
終業式
澄んだ青空が美しい冬晴れの今日、2学期の最終日でした。
夏休み明けの9月から今日に至るまでの1年で一番長い学期でしたが、
子どもたちは日々、遊びや活動に夢中になって取り組み、自分らしさを発揮し
良さを伸ばしてきました。園庭で友達同士がかかわり合って遊ぶ姿が、
あちらこちらで見られました。他クラスに自然に遊びにいったり、
異年齢がかかわり合って遊ぶ姿はさやま幼稚園の良さであると思います。
この2学期を振り返ると、さまざまなことがありました。
最近のことですと、やはり「おたのしみ会」です。これまでの過程や当日の姿から、子どもたちの
成長を感じ、わたしたちもパワーをもらいました。
ほんの一部ではございますが、保護者の方々からのご感想をお載せ致します。
『家では怖がりで甘えん坊な息子が、大勢の人の前で、元気で笑顔で
劇をしていたのが、本当に成長しているんだなぁと感じました。』年中保護者様
『初めてのおたのしみ会は本人より親の私がドキドキ不安もありましたが、
そのドキドキ感を味わわせてくれる我が子にまず感謝の気持ちです。
小さな体を使ってハニカミながら歌ったり、踊ったりする姿を見て
こんなにも温かい気持ちにさせてもらった子供にも先生方にも
感謝の気持ちでいっぱいです。』年少保護者様
『泣き出したり嫌がったりする子が一人もいなく、とても成長した姿を見ることが
できました。年中・年長さんの劇は笑いもあり、楽しそうに演じていて最初から最後まで
見入ってしまいました。とても楽しかったです。』年少保護者様
『堂々とステージに立つ子、恥ずかしそうにしている子、十人十色でいろいろな子が
いました。その中で共通して感じたことは、みんな真剣だったこと。
それが一番感動しました。』年長保護者様
『たのしみ会、すごく感動しました。まず最初に登場した年長さんの歌、とても素晴らしい!
みんなはずっと一緒に友達・・・という歌詞を聞いたら、友達の姿が自分の目の前に
浮かびました。その友情はきっと子供たちの大切なものになります。』年中保護者様
『たのしみ会をすごく楽しみにしていて、家で劇の内容を考えたり、歌を口ずさんだり
よく話題になっていました。友達と一緒に協力して考えたり、話をつくったりするのが
楽しかったようです。そういう姿を見て成長を感じました』年長保護者様
『年少の頃は人見知りをしてしまい自分を出せなかった我が子が時が経つにつれ、
舞台の上でも堂々とした姿を見せてくれるようになりました。たのしみ会は各学年の
子供たちの成長と劇で見せてくれる一人一人の表情が微笑ましく、
今年で最後と思うと寂しさを感じます。子供たちにとってたくさんの
良い経験ができて、自信となり更なる成長が楽しみです。』年長保護者様
など・・・たくさんのご感想をお寄せいただきました。
行事を通して、お子さんの良さや成長を感じていただけたことは、
わたしたち職員にとっても大変嬉しいことです。ありがとうございました。
終業式では、園長先生から『年少さんはこうしてお話を聞くのが上手になりました。
幼稚園に入園した頃はけんかもよくしましたが、今は自分の思っていることを
お話しできるようになりました。年中さんの竹太鼓はとても素晴らしかったです。
友達みんなで気持ちをひとつにできるようになりました。年長さんは、自分たちで
創り上げることができるようになりました。たのしみ会のお話づくりでは、
みんなと力を合わせていくことができました。それから、自分で指編みをして
マフラーも作れましたね。』と、たくさん誉めていただきました。
今学期いっぱいで退園されるお友達とお別れの挨拶をしました。
また、元気な顔を見せてください。お元気で・・・。
また、先日、埼玉県みどりの作文・絵画コンクールで知事賞を受賞したお友達の
紹介があり、園長先生からメダルと表彰状を渡しました。
メダルは木製になっていて、中には描いた絵がカラーで印刷されていました。
明日から楽しい冬休みが始まります。子どもたちは病気や怪我などに気を付けて
過ごしてほしいと思います。大掃除で発揮したお掃除上手なところを
是非、おうちでも発揮してほしいと思います。
保護者の皆様には、さまざまな面でご支援、ご協力をいただきました。
誠にありがとうございました。
明日は『親子でチャレンジ!昔あそび』があります。
ご家族の皆様も是非お越しください。