2015.09.30
日常
運動会ごっこを終えて
今日は園庭にアカトンボがたくさん飛んできました。子どもたちは虫とり網を片手に、
トンボやチョウチョを追いかけていました。なかなか見つからないと園長先生に頼んでいる
年長さんもいました。時折、虫の鳴き声が聞こえ、穏やかな秋の一日でした。
生花の髪飾りをしていた年中さんがいました。おうちの庭に咲いていた花を挿して、
素敵な髪飾りにしていました。幼稚園でも日々草の紅い花を採って、
「先生、お耳の上に挿してくれない?」というひよこさんもいました。
そういえば、以前、桜の実をつぶしてマニュキュアをしていた年長さんもいました。
子どもたちは身近な草花を生かして、おしゃれを楽しんでいます。
昨日の運動会ごっこを経験し、自信をつけた子どもたち。今日の姿からも
運動会に向けての意欲を感じます。年長さんが集まり、担任より運動会ごっこの様子を
たくさん誉めてもらいました。子どもたち自身からも「運動会ごっこ楽しかった!」という声が
聞こえてきました。そのことばはとても嬉しかったです。
なぜなら、わたしたちは運動会ごっこを予行練習と捉えていないからです。
子どもたちにとって一日一日が楽しく充実したものであってほしいので、
運動会ごっこも力いっぱい本気で取り組んでほしいと願っていました。
いつでも何事に対しても一生懸命なさやま幼稚園の子どもたちです!
さて、昨日のごっこでは年長さんが競技を行い、縄跳び、跳び箱、鉄棒などを頑張りました。
今日は昨日の頑張りを振り返りながら、運動会当日に自信をもって取り組めるように
行っていきました。「縄跳びや鉄棒でこの技をやろう。」「跳び箱は跳ぶ前に手を挙げて
からやろうね。」「競争ではないから慌てない。」などひとつひとつのことを
確認してから始めました。
年中さんがフェンス越しに、年長さんの頑張りを見つめていました。
お弁当後の食休みに積み木でタワーを作った年長さん。
「すごいの作ったから見に来て!」「びっくりするよ。」と招かれました。
本当によく崩れないなと感心するほどの高さでした。