2016.01.14
行事
誕生会
今日は1月の誕生会を行いました。
誕生月の園長先生を先頭に、8名の誕生児が入場し、みんなから温かい拍手をもらいました。
インタビューでは名前と好きな動物を答えました。しっかりとお話できた子どもたち。
お誕生日、おめでとう!
今月は園長先生から手品を見せていただきました。お話を聞く姿勢がとてもよかった年長さんの一人が
みんなの代表で前に出て、一緒に手品をしました。
なかなか破けないティッシュが、園長先生がパワーを送ると・・・・。なんと!
いとも簡単に裂いてしまったのです。これには観ていた子どもたちから
「え~っ。」という驚きの声があがりました。
今度は園長先生がその破れたティッシュを手の中に包み、再びパワーを送ると・・・・
なんと握った手の中から、次から次に色とりどりの長い紙テープが出てきたのです。
「うわ~。すごい。」「なんで?なんで?」と、大歓声があがり、子どもたちは目を丸くしていました。
手品が終わった後もすごい熱気に包まれていました。
続いて、子どもたちが毎回楽しみにしている職員劇は、「ねずみのすもう」でした。
あるところに貧しいおじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんが山へ行くと、なにやら声が聞こえてきました。
「はて、いったい誰じゃろうか?」
おじいさんは声のする方へ行ってみると、小さいねずみと大きなねずみが相撲をとっていたのです。
「大きいねずみの勝ち~。」
「なんということじゃ、あの負けている小さなねずみはうちのチョロじゃないか!!」
大きなねずみはお金持ちの長者さんの家のねずみだったのです。
家に帰ったおじいさん。
そのことをおばあさんに話し、「チョロはなにも食べていないからすぐに負けてしまうんじゃ」
と言いました。そのことを聞いたおばあさんは、
「じゃあ、お餅でもついて食べさせてあげましょうかね。」と言いました。
おじいさんとおばあさんがついたお餅を食べて、力が出たチョロは相撲で引き分けに
なるほどでした。大きなねずみは不思議がりました。その理由を聞くと、小さなねずみに
小判を渡すから、お餅をわけてほしいと言いました。次の日、またおじいさんとおばあさんが
お餅をついてくれ、一緒にまわしまで置いておいてくれました。
「よし、これでまた相撲をやろう。」「もう負けないぞ。」
チョロも大きいねずみも元気いっぱいです。山に登り、いつものように相撲を取って遊びました。
翌朝、おじいさんとおばあさんが起きてくると、小判が置いてありました。
ねずみたちからのお礼です。
子どもたちもたくさん食べて、パワーもりもりになってくださいね。