2016.01.26
日常父母の会
父母の会☆家庭教育学級最終回
今日は父母の会主催の第6回「家庭教育学級」が開催されました。今年度最終回となり、
閉級式も行われました。毎回、魅力的なテーマで、保護者の方同士が和気あいあいと楽しく
学ばれている家庭教育学級ですが、今日は『こどもたちに豊かな表現力を!
心もからだもまるごと育てるあそびの力』を演題に
舞台実演家、表現活動インストラクターの多田純也先生にご講演いただきました。
保護者の方々はもちろんのこと、わたしたち職員も大変楽しみにしていた講演会です。
遊ぶことがなぜ大切なのかを、いろいろな視点からお話していただきました。
幼児期は遊びが学びだと言われていますが、遊びといってもさまざまです。
多田先生からは、
『ドキドキワクワクするものが遊びである。』
『自分で始めて、自分でやめるのが遊びである。』
『決められてやるのは、遊びではなく作業になる。』
『主体的、能動的な仲間とのかかわりこそ、遊びの本質。』
『時代の移り変わりと共に遊びの内容が変化してきているが、
どきどき、わくわくして夢中になって遊んだ体験は、人生の根っこになっていく。』
というお話をしていただきました。
さやま幼稚園で大切にしていることが、多田先生のご講演から再度、確認することができました。
毎日、園庭で繰り広げられている好きな遊びで、さまざまなことを発見し、
遊びを生み出している子どもたちです。
多田先生の軽快な語り口と豊かなエピソードで、保護者の方々から
幾度となく笑い声が聞こえてきました。
ホールはとても温かい雰囲気でした。
最後に多田先生の獅子の舞を観せていただきました。
間近で観る獅子舞は大変迫力があり、改めて伝統芸能の素晴らしさを感じました。
そして、夢中になってお話を伺っていたので、気がつけばあっという間の1時間半でした。
多田先生、本日は誠にありがとうございました。
また、父母の会役員の皆様には毎回お世話になりました。
充実した素敵な家庭教育学級でした。ありがとうございました。
今日も子どもたちは元気いっぱいに、夢中になって遊んでいます。
心も頭も体もフル回転して遊んでいる子どもたちです。
残雪の影響で、ホールでドッジボールを楽しんだ年長さん。
ボールを追いかけたり、逃げたりする姿は以前よりスピード感が感じられます。
勢いよくボールが飛び交っていました。わたりどりから始まり、毎日遊びこんでいるからでしょう。
夢中になってたくさん遊び、心も体もぐんぐん成長している子どもたちです。