文庫幼稚園

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2017.05.09

食育

桜餅づくり

みかんの花が咲き始め、甘酸っぱい香りが漂っています。

白くてかわいらしいお花です。

 

今日は年長さんが桜餅づくりをしました。

先日、八重桜のつぼみを採り、自分たちで塩漬けにしたものを入れて作ります。

しっかりものの年長さんは、エプロン、三角巾も自分たちで身に付けます。

自分でやりにくいところは友達が助けてくれるのです。

とても素敵な仲間です。

まだ八重桜が満開の頃。遊びに来た卒園児が「桜餅また食べたいな!」とつぶやき

八重桜を見上げていました。園庭の自然を取り入れた和菓子作りは、いつまでも

子どもたちの心に残っているのでしょう。

身支度を終えた年長さんは、桜餅の作り方について担任の話を聞きました。

期待に胸が高鳴ります。話の聞き方もとても上手でした。

 

生活グループの友達数人と一緒に桜餅の生地づくりを始めました。

ボールに入った白玉粉に水と砂糖を合わせていきます。

感心したのは、その協力体制と進め方です。

「誰が水を入れる?」「〇〇ちゃんから順番にする?」

「じゃんけんで決めたらどう?」

「少しずつお水を入れた方がいいよね。」「かき混ぜる時はゆっくりね。」

子どもたちから聞こえてくる会話やそのやりとりが

あまりにしっかりしていることに驚き、その成長をとても嬉しく感じました。

担任に少しだけ食紅を加えてもらい、更によく混ぜていきました。

きりんさんもぞうさんもとても落ち着いた様子で取り組んでいました。

 

とてもなめらかな生地に仕上がりました。

職員室でホットプレートで焼きました。お好みであんこを入れて

さやま幼稚園特製の『桜餅』が出来ました!