2020.06.23
自然2020年6月
感動体験☆トンボの羽化
今日は午前中、雨が降ったり止んだりしていました。
年中さんは室内遊びや戸外遊びを状況に応じて、場所を切り替えて遊びました。
どの場所でも友達とかかわりながら、とても楽しそうでした。
今日もひのきの木片で遊ぶ子どもたち。平面から立体になったので驚きました。イメージしたものが形になると嬉しいでしょう。
音楽に合わせて友達と踊ったり、手作りの食材でお母さんのような手つきでお料理したりしていました。
発達段階や時期によっても遊ぶ素材は異なりますが、今回は臨時休園中にたくさんの手作りのものを職員が用意しました。さまざまな具があるハンバーガーは、自由に中身がはさめます。
ホールでは鉄棒、ボール、フラフープ、リズムが盛り上がっていました。
子どもたちは自分のやりたいことを楽しんでいました。
午後は雨が上がり、涼しく過ごしやすかったです。
オタマジャクシ探しに夢中な年長さんが、「先生!あそこにトンボがいるよ。」と教えてくれました。
どこだろう?と目を凝らして見ていると、池の水面近くに羽化したてのトンボがいるではないですか。
翅もまだ濡れています。じっとして翅を乾かしていたトンボ。その美しさには言葉がでませんでした。
なかなかない貴重な経験なので、観察することにしました。
金色に輝く翅は、ため息がでてしまうほどの美しさです。
羽化したてなので、翅はやわらかく薄いベールのようです。
トンボは勝ち虫と言われ、縁起がよいそうです。
明日登園する年少さんにもぜひ、見てほしいです。