2016.11.07
園外保育
園外保育☆年少
早いもので、今日は立冬。冬の始まりです。
暦の上ではもう冬ですが、関東はこれからが紅葉の見頃だと
思いますので、もうしばらくは秋を楽しみたいです。
今朝は、年長さんから素敵なお届けものがありました。
おばあちゃんのおうちに生っていたアケビを
持ってきてくれたのです。
普段、なかなか見かけることがないかもしれませんが、
熟すと実が縦に裂け、透き通った果肉が見えます。
「実が開く」ところからアケビと言われているそうです。
そのアケビの葉っぱを餌とする蛾「アケビコノハ」です。
昨年、ご自宅のお庭で見つけた蛹をいただき、
幼稚園で観察していました。
無事に羽化したアケビコノハは、名前の通り
前翅がまるで木の葉のようでした。
はじめて観たときの感動は、今でも鮮明に覚えています。
清々しいお天気の中、稲荷山公園に出掛けたひよこさん。
お弁当を持って、ニコニコ笑顔で向かいました。
園バスの中では、出発間際にスマイリーからのお手紙を見つけ
大興奮だった子どもたち。車中に隠されていたのです。
→お手紙には新しいポーズについて書かれていたようです。
緑いっぱいの稲荷山公園は起伏に富んだ公園です。
広々とした芝生広場を見ると、誰もが走りたくなりました。
その中で、おおかみおにごっこをして思いきり走ったり、
傾斜をつかってコロコロと転がってみたりしてのびのびと遊びました。
自然の中で気持ちも解放して、たっぷり遊ぶことができました。
遊んだ後は、レジャーシートを広げてお弁当も食べてきました。
お弁当箱を開ける時の、ひよこさんのワクワクした顔が素敵でした。
この園外保育で、教師の話をよく聞き、友達とかかわりながら遊びを楽しむ
ひよこさんに大きな成長を感じました。
帰りの車中では、ウトウトしているかわいい姿も見られました。
とても楽しい園外保育でした。