園外保育☆年中
本日は、西武緑化管理様にお誘いいただきまして、年中児がチューリップの球根植えを
行いました。園バスで上奥富運動公園に向かう中、子どもたちはニコニコ笑顔でした。
初めに、チューリップの植え方をクイズや写真を交えながら教えていただきました。
「オバケの手が入るくらいの深さで掘ってみてください。」とお話があったので、
子どもたちは「このくらいかな?」と何度も確かめながら一生懸命掘っていました。
(おばけの手とは、手を下に向けて指先から手首までの深さのことです。)
深さが足りないと、冬の寒さで球根が凍ってしまうということも教えてもらっていたの
で、「これなら寒くないかな?」と考えながら掘る姿もありました。
球根の数がたくさんあり、一人平均6、7個植えることができました。
多い子では14個も植えていたようです。植えるごとに土の掘り方が上手になり、
「穴掘り名人になれそうだよね!」と、とても楽しそうでした。途中、「疲れた~」
という声もありましたが、みんなで力を合わせてあっという間に植えることが
できました。来年の春、きれいに咲いたチューリップを見られるのがとても楽しみ
です。
西武緑化管理の皆様、本日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
植え付けの後は、木の下にレジャーシートを敷いてみんなでお弁当を食べました。
「みんなで食べると美味しいね!」「来れて良かったね!」と笑顔で話しながら
お弁当を味わっていました。
お弁当の後は、近くの芝生の広場で思い切り走ったり鬼ごっこをしたりと体をたくさん
動かしてみんなで遊びました。帰りのバスの中でも、「楽しかったね。」
「また行きたいな~」と公園の余韻を感じているようでした。
待って待って、待ちに待った園外保育。お日様は出ませんでしたが子どもたちにとって
も年中職員にとっても、とても嬉しくて楽しい一日になりました。
文:年中担任