2016.11.12
研究・研修
研究保育(年中つくし組)
11月12日(土)
年中つくし組の研究保育がありました。2学期3度目の研究保育です。
いつもそうですが、研究保育の学級の子ども達は、自分たちの学級の子どもしかいない幼稚園に少し戸惑ったり、嬉しそうだったりと複雑なようです。でも、昨日の続きの園庭の真ん中に川を作る遊びや鬼ごっこを誰の気兼ねもなくできるので、のびのびとその遊びに取り組みました。
たくさんの先生たちが見ている中、少しその先生達を気にしながらもいつものように自分の遊びに夢中になったり、見ている先生に楽しそうに話しかけたりしていました。
園庭全面を使って、先生と鬼ごっこをしている姿は、自分たちと先生だけという感じでとても嬉しそうでした。
普段より短い時間の遊びでしたが、皆が揃うのが早かったので、それなりに満足感はあったようで、遊びの片づけも気持ちよくやっていました。
一斉活動は、大好きな絵本「ふしぎなきゃんでぃー」のストーリの再現でした。皆で作ったいろいろな色のキャンディーをタヌキのキャンディー屋さんになった先生から買い、怖いオオカミに出会った時にそのキャンディーを食べてオオカミをやっつけるのです。絵本の中に出てくるキャンディーとは違うキャンディーもあるので、それを食べた子はオオカミをどうやってやっつけるかを楽しむのです。
最後に、自分が食べたキャンディーでどうやってオオカミをやっつけたか皆に話していました。それぞれ自分の食べたキャンディーの色で、どんなふうにオオカミをやっつけたか得意そうに話していました。
皆で「ふしぎなきゃんでぃー」の話を楽しんで一斉活動は終わりました。子ども達が降園した後、今日の保育について協議会をしました。
今日の研究保育には、西武学園の他の園の先生も参加してくれました。西武学園は、5園の先生たちが全員集まって研究会を開き先生達の資質向上を図るだけでなく、今回のように園独自の研究保育に他園の先生達が自由に参加をして資質の向上に励むこともできます。