2016.11.04
行事
焼き芋大会
11月4日(金)
焼き芋大会がありました。朝から園庭の真ん中に大きな焚き火がしてあり、その側に大きな金網が置いてありました。
登園してきた子ども達は、朝の支度が済むと家から持って来たアルミホイルで包んだサツマイモを手に園庭に出てきて、係の先生にそのサツマイモを渡します。サツマイモは、家で新聞紙を濡らしてしっかりサツマイモを包み、更にその上からアルミホイルで包んだものです。そして、そのサツマイモが金網の上に並べられるのを見ていました。
200本を超えるサツマイモを焼くので、火の番をする人は大変です。落ち葉や木の枝を焚き火にくべたり、火の勢いを調節したりしてうまくサツマイモが焼けるように気を配っていました。
サツマイモを焼いている途中から、未就園児いちご組の子ども達もお家の人と、焼き芋の様子を見に集まってきました。
子ども達は時々焼き芋の大きな焚き火の近くに来て、早く焼けないかなという顔で見ていました。
芋が焼きあがると、お手伝いのお家の人がアルミホイルと新聞紙をはがして、子ども達が食べるのにちょうどよい大きさに切ります。たくさんのお盆に切った焼き芋が乗っているのを、子ども達はもうすぐ食べられるという顔で見ていました。
切った焼き芋の準備ができると、ブルーシートに在園児も未就園児いちご組の子ども達も座りました。そして係りの先生の話を聞いて、お手伝いのお家の人にお礼を言い、皆で「焼き芋の歌」を歌ってジャンケンをしました。
そして、切った焼き芋を配ってもらい、「いただきます」をして食べました。ブルーシートの上の在園児は、いろいろな学級の子が輪になって、焼き芋を食べながら楽しそうにおしゃべりをしていました。
未就園児いちご組のシートでは、いちごさんとお家の人が美味しそうに焼き芋を食べていました。
今年のサツマイモは、大きなお芋が多くて焼くのに苦労しましたが、とてもいい具合に焼け、皆美味しそうでした。最近は、焚き火でサツマイモを焼く経験がほとんどできないので、子ども達にとっては貴重な経験になったのではないでしょうか。