2015.10.30
行事
焼き芋大会
10月30日(金)
「焼き芋大会」にちょうどいい日和でした。登園して来た子ども達は、家で用意して来たさつま芋を大事そうに園庭の焼き芋をするところに持ってきました。園庭では、枯れ枝や木切れを燃やして、焼き芋の準備が整っていました。
大きな網に乗せたお芋が火の上に置かれると、子ども達が見に来ました。野外で火を燃やしている所を見たことが無い子ども達は、煙を出して木の枝や枯葉が燃える様子を見て、「焦げてる匂いがする。」なんて言いながら見ていました。その後で、「早く焼けないかな?」なんて友達と話しながら火の上のお芋を見ていました。
今日は、未就園児学級いちご組の子ども達も在園児と一緒に焼き芋をすることになっていました。たくさん来てくれました。
いちご組のお家の人も、焼き芋の様子を見ながらいちごさんに焚火や焼き芋の事を話していました。
お芋が焼ける間、幼稚園の子どもの中にはいちごさんと遊んであげている子もいました。
お芋が焼き上がり始めると、お手伝いのお家の方が熱々のお芋のアルミ箔をはがして、切る準備をしていました。焼き上がったばかりの芋のアルミ箔をはがすと、お芋を包んでいた新聞紙に火がつくことがあるので、如雨露に水を入れて剥がしたアルミ箔や新聞紙に水をかけていました。
お家の人達は、アルミ箔や新聞紙を剥いたお芋を、子ども達が食べるのにちょうどいい大きさに切っていました。
食べる場所に先に集まったいちご組の子ども達は、在園児より先に「頂きます」をして食べ始めました。皆美味しそうに食べていました。
幼稚園の子ども達は、シートの上に学年や学級に関係なくグループになって座りました。そして、先生から焼き芋の話を聞き、その後お手伝いの人にも混じってもらい「焼き芋グーチーパー」の歌に合わせて手遊びをしました。
「頂きます」をすると、皆美味しそうに焼き芋を食べ始めました。いろいろな学年の子が一緒になって、焼き芋を食べている姿はとても温かい感じがしました。
満3歳児学級の子ども達も、年長の子ども達と楽しそうに食べていました。
食べ終わった子が、お代わりのお芋を貰うところにたくさん来て、お代わりのお芋が焼き上がるのが間に合わないほど盛況でした。
焼き立てのさつま芋は格別美味しかったようで、子ども達は皆満足した顔をしていました。