文庫幼稚園

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2016.07.08

行事

笹焼き集会

7月8日(金)

 

今日は「笹焼き集会」がありました。子ども達は自分の学級の笹飾りを持って、ホールに集まりました。いちごさん達もお家の人とたくさん参加してくれました。

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園長の七夕についての話の後、先生たちが七夕にちなんだ影絵を見せました。子ども達は、影絵と七夕の話を楽しんでいました。

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その後、各学級の笹飾りが紹介されました。笹につけた飾りは、子ども達が作った学年の発達段階にあったものが飾られていました。

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最後に、ピアノやハンドベルの伴奏で「七夕」の歌を歌いました。

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ホールでの集会の後は、子ども達が笹飾りを持って園庭に出てきました。園庭には、いちごさんたちの作った笹飾りを燃やす準備ができていました。

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各学級は、自分達の笹飾りをいちごさんたちの笹飾りを山にしてある所まで持って行き、自分達の笹飾りも焼いて願いが天に届くように準備をしました。

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火がつくと、子ども達は自分達の笹飾りが燃えている様子を見て、願いが天に届くようにと祈っていました。

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笹飾りはあっという間に燃えて、煙になって天に昇って行きました。子ども達はその煙を見て自分の願いがかなうといいなという顔でずっと見ていました。

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「笹焼き集会」には、いちご組の子ども達もたくさん参加してくれました。7月の活動日に作った可愛い笹飾りを持って来て、在園児の笹飾りを燃やす時に一緒に燃やしました。

 

「笹焼き集会」は、日本の古くからの行事「七夕」を経験することです。ただ、以前は笹飾りを燃やす風習はなかったようで、笹飾りは川や海に流すことが多かったようです。それが、川や海が汚れるという理由で、近年はゴミに出すことになったようです。自分の願いを書いた短冊を飾って笹飾りが、ゴミとして出されてしまうのはちょっと悲しいです。燃やす場所があれば七夕行事の一環で「笹焼き」として燃やして、願いが天に届くようにというのが子ども達の気持ちに一番合うのではないでしょうか。