2016.03.04
日常
避難訓練
今日も暖かく、気持ちの良い一日でした。
子どもたちは友達と一緒にさまざまな遊びを楽しんでいました。
さやま幼稚園には、お団子づくり名人がたくさんいます。
テラスで育てているわすれな草がぽつぽつと咲きだしています。
とてもかわいらしい小花です。
冬ごもりをしているポンちゃんも、そろそろ目覚める頃でしょうか?
今までの経験を生かし、考えたり、試したりしている場面をよく見ます。
また、教師を頼らず、自分たちで遊びを進めている頼もしい姿も見られます。
自分なりの目あてをもち、意欲的にチャレンジする子どもたち。
暖かくなってきたので、どろんこ遊びも楽しいですね。
今日は今年度のまとめとしての避難訓練を実施しました。大地震から火災が起きた
想定で行いました。2学期後半からは予告せずに行ってきましたが、
本日は好きな遊びから集合活動への切り替え時でした。
まだ外にいる子、テラスで上履きを履いている子、手洗いをしている子とそれぞれ
でしたから、今までの訓練の状況とは異なりました。放送を聞いて慌てた子もいれば、
すぐに自分たちで集まり、身を伏せた年長さんもいました。
職員はそれぞれに子どもの安全確保と指示をいたしましたが、とっさの中でどのような
行動をとるべきか課題も見えました。
園長先生から、もうすぐ5年を経過する東日本大震災のお話があり、その当時の幼稚園の
状況を振り返りました。子どもたちはとても真剣に話を聞いていました。
大切な命を守るため、練習だと思わずに日々の避難訓練をしっかりやることが大切だと
確認することができました。本日の避難訓練で学んだことを次回に生かし、安全管理に
努めていきたいと思います。