年中園外保育☆小手指保線機械所

 

先日、卒園児のお父様から嬉しいご招待を受け、年中児が小手指保線機械所へ園外保育に行きました。普段見ることのできない機械の紹介や作業車への乗車体験ができるということで、「早く行きたいな～！！」と心を弾ませ、とても楽しみにしていました。園バスが到着すると、小手指保線機械所の皆様が温かく子どもたちを迎え入れてくださいました。目の前には池袋線の線路があり、「ラビューがいる！」「この電車知っているよ！」と目を輝かせていました。

 

挨拶をして、早速クラスごとに分かれて体験スタート☆「マルタイ１６という機械車は歪んだ線路を直すんだよ」と線路に見立てたコードを使って丁寧に説明をしていただいた後、実際に稼働する様子を見学しました。機械の大きな音や振動にちょっぴりびっくりする姿も見られましたが、迫力満点の作業の様子にじっと見入っていました。

さらに、機械を動かすボタンも一人ずつ押すことができました。ボタンが２つあり、真剣な表情で押したり、「どっちが早く押せるか勝負しようか！」と機械所の方とどっちが早く押せるか楽しんだりしました。

 

 

レール探傷車という作業車には車両の前後に運転席があり、半分ずつに分かれて運転席に乗車しました。乗車し、準備が整うと線路の上を走行しました。「なんか電車みたいだね～！」「ゆっくり走っているね！」「うわ～すごい！」と大興奮の子どもたち。子どもたちの喜ぶ姿を見て、特別に２往復してくださいました☆

 

さらに楽しいことは続き、なんと作業服とヘルメットも身に着けさせてもらいました！すっかり機械所の一員になった気分です♪♪♪

 

モーターカーを手動で１回転させる転車体験もしました。「パワー残ってる？」「みんなの力で頑張れ！」と応援を受けて、大きな機械をクラスのみんなで頑張って押しました。終わった後にじっと自分の手を見つめ、「冷たかった～」「重かった！」と話す姿が可愛かったです(^▽^)

最後はみんなで記念写真を撮り、盛りだくさんの内容であっという間に楽しい時間が過ぎていきました。今回はなんと素敵なプレゼントもいただきました！その中には実際に使用していたレールをスライスした後、さらに怪我をしないよう周りの角を手作業で磨いてくださったものを、真心を込めて機械所の皆様が一つ一つ包装をしてくださったそうです。子どもたちのためにと、たくさん準備をしていただいたり、当日もとても丁寧にかかわってくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。小手指保線機械所の皆様、本当にありがとうございました。

～いただいたおみやげのご紹介～

・実際に使用されていた線路をスライスし、磨いたものを一人一人にプレゼントしてくださいました。
・かわいい缶バッジもいただきました。貴重なものをいただき、本当にありがとうございました。