2022.11.11
２０２２年１１月
自分のイメージで🖍
過ごしやすい日が続いています。幼稚園の周囲でも紅葉が見頃です。生き物が大好きな子どもたちはまだまだ虫探しに夢中になっています。先日は、チョウチョを素手で捕まえた年長さんがいて、友達に「すごい！すごい。」と言われていました。喜んで虫捕り網を手にして園庭に出たものの、「虫はいなかったんだよ。」とがっかりした様子の子どもたちでした。生き物コーナーのかたつむりも３年連続の越冬のようで、動かなくなってきました。子どもたちは遊びや生活の中で季節の移り変わりを感じとっていることでしょう。
１２月に行いますたのしみ会に向け、各クラスでは発達段階に応じた表現活動に取り組んでいます。年長さんはクラスの友達と一緒にお話づくりをしたり、どのような表現をするのか意見を出し合ったりしています。
自分のやりたいことや考えたイメージが形になるように、身近な素材を使って自分なりに試しているところが素晴らしいです。教師は材料を整えたり、子どもたちの考えを引き出したりしてやりたいことが実現できるように援助をしています。あくまで子どもが主体です。こうしたこともいきなりできるのではなく、日々の遊びの中での積み重ねであると思います。遊ぶことは考えること、知恵を働かせることなのです。
年少さんのお部屋では椅子座りゲームやわらべうた遊びを楽しんでいました。クラスの友達と一緒にいろいろなことが楽しめるようになっています。
