2018.11.02
自然食育
脱穀・年長☆どんぐりゲーム
朝晩、冷え込むようになってまいりました。
紅葉したハナミヅキが街路樹を彩っています。
実もつやつやとして、輝いています。
玄関にサザンカ、ハナナス、ツルウメモドキを飾りました。
体操広場の紅葉した葉が、ハートの形に見えました。
この時期は鮮やかな色の葉や実を見つけることができ、遊びの中でも大活躍します。
園庭から航空ショーの練習をしている様子が見られました。
今日は秋晴れの素晴らしい青空だったので、はっきり見ることができました。
大きすぎてレンズに納まりませんでしたが、綺麗な星が浮かび上がりました。
さて、水曜日のことです。年長児が刈り取った稲の脱穀をしました。
やり方はすり鉢に入れ、野球ボールを転がしていきます。
ゴリゴリいう音を楽しみながら、夢中になっていた年長さんです。
もみ殻を取り除くときは、そっと息を吹きかけてました。
やっとお米が顔を出すと、子どもたちから歓声があがりました。
本当によかったです。
来週の火曜日はいよいよおにぎりパーティーです。年長さん、楽しみですね。
今朝は好きな遊びの中で、どんぐりつかみ取りゲームを楽しみました。
ミルク缶の中にたくさんどんぐりを入れ、口を少し狭め、いくつつかみ取りできるか
という遊びです。目いっぱいつかんでも、取り出すときにこぼれてしまってはだめです。
いったい何個つかめたのか、ワクワクしながらゆっくりと拳を開いていきます。
表に名前と個数を書いていき、何度もチャレンジしていました。
子どもも大人も真剣に行っている姿が、とても微笑ましかったです。
年長さんの様子を見ていたひよこさんたちも、チャレンジです。
一生懸命数えては、「もう一回やってみようよ。」と、仲良く楽しんでいたのでした。
先日の年長さんのお芋のクッキングでも感じましたが、子どもたちは生活の中で数量を
数えたり、形を比較したりしています。
この遊びでも、自然物を数えたり、比べたりすることが楽しめます。
数量や図形は知識だけを単に教えるのではなく、生活の中で必要感を感じて親しむ経験
を多様に重ねていきたいと思います。