文庫幼稚園

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2017.06.08

生き物

羽化しました!

先日、プール設置に伴い子どもたちと石拾いを行いました。

クラスのみんなで入れる大プールは体操広場に設置します。

そのため、安全に使えるように小石などを拾いました。子どもたちは実に楽しそうに、

そして真剣に一生懸命石拾いをしたのでした。

もくもくと取り組む年長さんの姿はみんなのお手本でした。

自分たちのこととして捉え、準備ができる子どもたちに感心したほどです。

 

園庭の環境を見直し、砂場用具にパイプや短く切ったホースなども出しています。

子どもたちの発想は素晴らしく、そのパイプをうまく組み合わせジュース屋さん

ごっこに利用していたのです。

色水の流れがよくわかり、大人が見ていても面白かったです。

 

廃材からいろいろな遊びのイメージが広がるようです。

子どもたちの遊び心を刺激する環境づくりを継続していきたいと思います。

 

さて、嬉しいお知らせです!先日、卒園した1年生のお兄さんからもらった

アゲハチョウの幼虫が無事に羽化して、美しい蝶になったのです!

子どもたちが毎日のように様子を見に来ていたのですが、今日は蛹の色が

一段と黒っぽくなっていたのです。

もしや、そろそろではと思っていたところ、降園後ふと見ると、すでに羽化した

ところでした。慌ててバス待ちや預かり保育の子どもたちを呼びにいきました。

子どもたちも「え~!チョウチョになったの!?」と、大興奮でやってきました。

蛹から出てくる瞬間は見逃したもの羽化したての蝶を見ることができたのです。

感動の瞬間でした。

「うわ~すごい!」「きれいだね。」「あっ、ちょうちょだ。」

「どうやって?」思い思いの感動を言葉にする子どもたちでした。

少しずつゆっくりと羽を広げていく過程も神秘的でした。

子どもたちと感動体験ができて、とても幸せな時間でした。

卒園児のお兄さんのお蔭です。どうもありがとうございました。

実は昨日、新たな幼虫が仲間入りしています。年中さんのお母様がおうちのビオラに

いたツマグロヒョウモンの幼虫をわざわざ届けてくださったのです。

一見毛虫のようなのですが、インターネットで何の幼虫か調べた上で届けてくださっ

たのです。大変嬉しかったです。

今日、この幼虫を見た子どもたちは、興味津々でした。

「なんで、こうなっているの?」「これは何になるの?」「このトゲ触ったらどうなるの?」

たくさんの言葉をつぶやいていました。そこへ年長のお姉さんがやってきて「これは

ツマグロヒョウモンだよ。」と、さらりと言ったのです。

さやま幼稚園には昆虫博士がたくさんいます。

 

また、本日は卒園した1年生のお姉さんが金魚の赤ちゃんを届けてくださいました。

ランチュウの赤ちゃんだそうです。小さくてとてもかわいい金魚です。

卒園しても幼稚園のことを思ってくださる方々がたくさんいて、大変ありがたいです。

さまざまな自然を観たり、触れたりなどして自然が大好きな子どもたちに育ってほしい

と思います。

 

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