2019.06.04
令和元年5月
年長園外保育☆種団子づくり
本日、年長組は上奥富運動公園に園外保育に行きました。
お天気も良く、園外保育日和でした。
今回、西武緑化管理様にお誘いをいただきまして、「種団子づくり」の体験をしました。
前々から楽しみにしていた子どもたちは、「種団子、楽しみ!」「上手にできるかな?」
と期待を膨らませている様子でした。
「(植物の)芽が出るには何がいると思いますか?」という西武緑化管理の方のクイズに、
「種がいる!」「水もいるね!」「あとは土!」「お日様がいるよ。」
などなど、子どもたちからたくさんの答えが出てきました。どれも正解!
しかしもう二つ大事なものがありました。それは「温度」と「空気(酸素)」だそうです。
植物が元気に育つには、温度と空気もとても大切だということを教えてもらいました。
クイズの後は、お待ちかねの種団子づくりです。
事前に準備していただいていたお団子の元になる団子を半分に割り、2つのお団子を作ります。
作った2つのお団子の中に、肥料を入れてもう一度丸めます。
そして、お団子の周りに種を付けたら種団子の完成です!
今回、ジニアとセンニチコウの種団子です。
子どもたちの手のひらサイズのお団子はとても可愛らしかったです。
「できたよ!」と嬉しそうに見せてくれる姿がたくさんありました。
「できた?」「わたしもできたよ!」と友達同士でも楽しそうに見せ合っていました。
また、お団子に付いた種がアーモンドやピーナッツのトッピングのように見えて、
「なんか美味しそう~!」という声もありました♡
完成した種団子は、畑に植えていきました。
印の位置に合わせて置き、上から土を優しく被せます。
「きれいに咲くといいな~。」と一人一人自分で作った種団子を大切に植えていました。
8月~9月頃が開花時期だそうです。子どもたちの楽しみがまた一つ増えました♪
初めての体験をして大満足の子どもたち。「幼稚園でもやってみようよ!」と
いう声も挙がるくらい楽しかったようで、とても素敵な体験となりました。
西武緑化管理の皆様、本日は大変お世話になりました。ありがとうございました。
種団子づくり体験後は、木陰にレジャーシートを広げてお弁当を食べました。
気持ちの良い風が吹きぬけ、とてもリラックスしてお弁当を味わうことができました。
「おいしいね!」「玉子焼き一緒だね!」など、楽しそうに会話をしながら食べていました。
お弁当の後は、芝生の広場で遊びました。
鬼ごっこや綱引き、草花集めに虫探しなど一人一人がのびのびと楽しんでいました。
特に綱引きは盛り上がり、何度も楽しみました。
「男の子チームと女の子チームに分かれてやってみようよ!」「次は好きな方でやろう!」
と自分たちで声を出し合って楽しむ姿に成長を感じました。
途中、男の子チームの人数が足りなくなると、「園長先生助けてー!」と助っ人を呼びに
走る姿があり、その後ろ姿からはやる気と自信が感じられました。