2019.06.25
令和元年6月
ツマグロヒョウモン☆コカブ
今日は久々のお天気に恵まれ、2回目のプール遊びができました。
保育ボランティアのお母さん先生に、たくさん子どもたちとかかわっていただき
ました。お忙しい中、ありがとうございます。
ひよこさんは、太陽の下ですくすくと育っているコカブを収穫しました。
青々とした葉っぱの根元をそっと引っ張ると、かわいいカブが顔を出しました。
瑞々しいコカブはとても美味しそうです。ひよこさんがとても喜んでいました。
明日塩もみにして味わいたいと思います。
さて、本日はお天気になったので羽化したツマグロヒョウモンを放すことにしました。
外遊びをしていた子どもたちが集まってきました。
固唾を飲んでいる中、飼育ケースの蓋を開けると・・・。
ツマグロヒョウモンが羽ばたき始めました。
そして、勢いよく空高く飛んで行ったのです。
「バイバーイ。」子どもたちは名残惜しそうにいつまでも手を振っていました。
もう一頭の成虫はうまく羽化できなかったため、羽が片側しかありませんでした。
しかし、一生懸命に羽を動かし飛ぼうとしています。その姿に子どもたちも黙って
じっと見ていましたが、少しすると「がんばれ、がんばれ。」という声援が起こりました。
「私が手に載せてあげる。」蝶が大好きな年長の女の子がそっと手の平の上に載せました。
心配そうに見守る心優しい子どもたち。
「ツマグロヒョウモンはランタナのお花が好きだよ。」そこで、ちょうちょの庭
バタフライガーデンに咲くランタナのところまで連れていくことにしました。
頑張って生きようとするツマグロヒョウモンから心を動かされた子どもたち。
生き物を通して、さまざまなことを経験しているのだと感じます。