2016.09.05
どろんこ遊び
どろんこ遊び~年長さん~
今日はさやま幼稚園恒例の「どろんこ遊び」の日でした。
子どもたちが心に残るような自然体験を
思う存分楽しんでほしいと願い、
さやま幼稚園がとても大切にしている遊びです。
日頃の砂場遊びと異なるのは、赤土を使っていることです。
網でふるったサラサラの赤土に水を加え、
どろどろにするところから始めていきます。
その感触の変化を肌で感じとりながら、
汚れを気にせずに遊びます。
(準備の様子は、9月2日のブログをご覧ください。)
「うわ~気持ちいいね。」「ベトベトしてきたね。」
「おだんごもできそうだよ。」
と、手足で感触を楽しむ年長さん。
次第にどろんこに染まっていく子どもたち。
お日様の光で泥も温まり、
どろんこ風呂に浸かっているようです。
一人が寝転ぶと、二人、三人・・・と増えていき、
顔にぬったり、背中に手形をつけたりと
動きもダイナミックになっていきました。
「今から、どろんこ滑り台もできるよ!」と
声をかけると、あっという間に長い列ができました
子どもたちに大人気のどろんこ滑り台です☆
手早く泥水を運び、
トンネル山の上から流してくださったり、
子どもたちの背中を押してくださったりと、
ボランティアのお母さま方の連携には
驚かされました。素晴らしかったです!
目や口の周り以外は、すっかりどろんこになっている
年長さんもいました。全身で思い切り楽しんでいて
気持ちがいいですね。
どうしたらより長い距離を滑ることができるのか、
自分なりに滑り方を工夫している姿も見られました。
トンネル山の下では園長先生が受け止めてくださるので、
みんな安心して楽しんでいました。
お母さん方は明るい笑顔と温かい声掛けで、
遊びの雰囲気を盛り上げてくださいました。
とてもありがたかったです。
そして、みんなに大注目をされる中、
園長先生、トンネル山から初滑りです。
とてもきれいなフォームでした!