2018.09.27
ごっこ遊び
イメージを膨らませ
連日、雨降りの日が続いていて、外遊びがなかなかできません。
子どもたちが楽しく安全に過ごしてほしいと願い、廃材や手作りの遊具を出してい
ます。とても素敵なネコバスに乗っているひよこさん。友達と一緒に乗って、それは
嬉しそうです。運動会の種目でも活躍するネコバスです。
タンブリン目掛けてジャンプをしていたひよこさんもいました。
うまく叩けるといい音がするので、繰り返し楽しんでいました。
やってみようという意欲が育っています。
セロテープや広告紙など自分なりに貼って、おうちごっこも楽しむ姿が見れました。
昨日、宝さがしを楽しんだ年中さんでは、段ボールを組み立てて海賊船を作り出し
ていました。たくさんの考えが聞かれ、イメージが豊かな年中さんに感心しました。
海賊船や望遠鏡など、なりきるための道具を一生懸命に作っていました。
遊びに必要なものを、自分たちの手で作り出せる年中さんに大きな成長を感じます。
形になってくると、益々イメージが膨らみます。
子「先生、ここ、穴が開いちゃったよ。」教師「本当だね。でも、窓になるわね。」
子「うん、窓だね。」
予期しない出来事も、発想を変えると面白いものへ変化していきます。
大人も遊び心をもちたいものです。
自分なりに考えたことを言葉や素材を生かして表現することは、遊びの満足感に
つながります。
子どもたちが自分で考えたことを大いに認め、その表現する力を高めていきたい
と思います。
午後、雨が上がった頃合いをみて、年長さんはリズムを踊りました。
裸足になって夢中になって踊り、本当に一人一人が一生懸命に取り組んでいました。
その姿に胸が熱くなったほどです。子どもたちはすごい力をもっています!!
~体操広場から見た夕暮れの空~