文庫幼稚園

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2018.12.19

2018年12月行事

終 業 式

抜けるような青空が美しい、2学期の最終日となりました。

お天気に恵まれ、子どもたちの心も弾みます。

このお天気に誘われるように、子どもたちが外に飛び出してきました。

ひんやりとした空気が心地よく感じられ、元気いっぱいに遊びます。

先生を頼らず、自分たちで好きな遊びを見つけ、のびのびと楽しむ姿に成長を感じ

ました。

年長さんたちが熱心に探していたのは、霜柱です。

ついに、霜柱が見られる時季になりました。自然事象を見つけた時、子どもたち

は本当に嬉しそうです。

年長の女の子から「先生、なんで霜柱ってできるの?」という質問をされました。

子どもたちの質問は鋭いです。答えを言ってしまうのは簡単なことですが、

子どもたちの興味関心を受け止め、どのように広げていったらよいか、こちらも

考えてしまいます。皆さんなら、なんと答えますか。

新幼稚園教育要領には、「子どもが自ら考える」という内容が多く打ち出されて

います。

新しい花壇に、卒園児のお母さまから戴きました苺の苗を植えました。

遊びの中で子どもたちが自主的に活動し植えてくれました。

寒さの中、花壇に彩を添えているビオラも、可愛らしいお花です。

 

2学期最終日、限られた時間の中で夢中になって遊んだ子どもたちです。

さやま幼稚園の子どもたちは本当によく遊べる子どもたちです。

さて、ホールに集まり2学期の終業式を行いました。

園長が、2学期の行事を振り返りながらその中で見せた子どもたちの

頑張りや活躍ぶりについて、たくさん誉めました。

子どもたちはしっかりとお話を聞いていました。

中には、園長の話のひとつひとつに頷いている年長さんもいました。

そして、園長の後につづき、子どもたちも「よいお年をお迎えください。」

と、挨拶をしました。立派に挨拶をすることができ、感心でした。

子どもたちは、職員からの話もよく聞いていました。

そして、一緒に「赤鼻のトナカイ」と「園歌」を歌いました。

和やかな雰囲気の中、凛とした態度が心地よく感じる終業式でした。

一人一人の子どもたちの成長を、保護者の皆様と共に喜ぶことができ、大変充実

した2学期でした。いつも園の教育活動にご理解とご協力をいただきまして、誠に

ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

3学期もどうぞよろしくお願い致します。

皆様、よい年をお迎えくださいませ。

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