2015.11.16
行事
観劇会
街路樹のイチョウが色づいてきました。園庭のイチョウはまだほんの一部しか
黄葉していませんが、ザクロの葉の色が変化しています。
今日は狭山市幼稚園児育成事業の観劇会がありました。
幼稚園に劇団「風の子」さんにお越しいただき、
とても楽しいひとときを過ごすことができました。
演目は「おはなしちんどん」で、おはなしと昔あそびで構成された1時間でした。
三味線とちんどん太鼓の軽快な音色で登場した風の子さん。
ひょっとこのお面をかぶったり、風車を回したりして
温かみのある懐かしい雰囲気で始まりました。
「人参、大根、ごぼう」「こもりどろぼう」のおはなしは、とてもおもしろくて
子どもたちは大喜びでした。最後の「親捨山」ではしんみりと
心で感じながら見入っていました。
そして、風の子さんの昔遊びの技には、大感激でした。
けん玉、お手玉、竹トンボ、こま、まりつきの
巧みな技の数々を披露していただき、ホールは子どもたちのどよめき
が響いたほどです。あまりの素晴らしさに、大人はうなりながら観ていました。
『どうしたら、あんなふうにできるのだろう・・・?』
特大なけん玉からミニサイズのけん玉まで、自由自在に操る風の子さん。
あまりにいとも簡単にできてしまうので、口をあけたまま見惚れていた子もいました。
こまは、「きょくごま」「さらごま」「なりごま」などを回していただきました。
昔遊びはその地方、地方でさまざまなものがあるのだと改めて感じました。