2015.11.20
日常
表現活動
曇り空の肌寒い一日でしたが、子どもたちは活発に戸外遊びを楽しんでいました。
八重桜の葉もあとわずかです。オレンジがかった八重桜と黄色いザクロの葉の
コントラストがとても美しいです。
りす組さんのカラー帽子の色も効いています。
氷高鬼や長縄跳びなどで体を動かしている子どもたち。
なんだか暑そうにしていました。
各クラスでは表現遊びが盛んです。年長さんは友達と一緒に「おはなしづくり」に
取り組みました。子どもたちの発想はとてもユニークです。「○○のお話はどう?」
と、ひらめいた素敵なアイディアを言葉にして、ひとつのストーリーになりました。
自分がなりたいものが決まると、そのものらしく見えるようにと
身につけるものを考え始めました。朝からロボットになる男の子たちが、
先生と一緒に段ボールとにらめっこ。
どうしたらロボットらしくなるのか、試行錯誤していました。
見栄えのいいようにと、大人が口を出してしまうのは簡単です。
でも、それでは子どもたちの中に育つものがありません。
子どもたちがどのようにしたいのか、一人一人のイメージが実現できるように
と願い、思いを引きだし、時には一緒に悩みながら
必要な援助をしていきます。
「わたしたちはカメだから。甲羅を作っているの。」と、
嬉しそうに教えてくれた年長さんもいました。
年中さんも年中さんらしく、元気いっぱいになりきっていました。
友達と一緒に歌ったり、踊ったりすることが楽しくて仕方がないといった
表情や動き方でした。