終業式

２学期最終日は、ぽかぽか日和になりました。子どもたちは時間を惜しむかのように、戸外で思い切り好きな遊びを楽しみました。自分なりの目標に向かって頑張っていることにも自信をもっています。遊びがおもしろくなるように考えたことやできるようになったことを知らせにきてくれます。鉄棒、のぼり棒、太鼓橋などへのチャレンジも盛んです。

入園当初は照れ屋さんだったひよこさんが、今日は自ら「鉄棒見てて。」と声をかけにきてくれました。一人が行うと、「わたしも！」「ぼくも！」と仲間が増えていきました。集団生活の中で、さまざまな刺激を受けて成長している子どもたちです。昨日、降園時に転んでしまった友達に何人もの子が「大丈夫？」「わたしもこの間そうだったけれど、すぐに治ったから大丈夫だよ。」と励ましたり、両脇を支えて歩く手助けをしたりしていました。友達が困っていると助けようとしたり、良いところを素直に認めたりしている場面を日々、たくさん見ます。思いやり、優しい心が育っています。

砂、土、泥、葉っぱ、枝、花びら・・・などの身近な自然を生かして遊ぶことが大好きな子どもたち。こちらはひよこさんがたい焼きに見立てて作りました。形を作るためには砂の状態、水の分量、加減も関係してきます。作りながら、いろいろなことを肌で感じとり、工夫しています。

年中さんはカチカチになる「かたまり」を作っていました。(右写真）「これは時間がかかるんだよね。」と話していました。

さて、ホールにて２学期の終業式を行いました。いちごさんも先生と一緒に集まり、椅子に座って話を聞くことができました。とても感動しました。２学期もさやま幼稚園のお兄さん、お姉さんに毎日、優しくしてもらいました。いちご組の保護者の皆様には保育参加や日々の保育のお手伝いにご協力をいただきまして、ありがとうございました。年少さん、年中さん、年長さんも整列をして、しっかり園長の話を聞くことができ大きな成長を感じました。日々、異年齢交流での育ち合いが素敵です。冬休みは「親子でチャレンジ！昔あそび」もございます。楽しい冬休みになりますように願っております。
父母の会役員の皆様をはじめ、保護者の皆様にはたくさんのご協力をいただきました。誠にありがとうございました。３学期もどうぞよろしくお願い致します。よいお年をお迎えください。

終業式後は、※「オロナミンC×ファミリーデー」の電車内smileビジョンと駅サイネージの映像を観ました。子どもたちからは「すごーい！」という声と拍手が起こりました。降園前にはお越しいただきました保護者の方にもご覧いただきました。※西武鉄道と大塚製薬株式会社が協定を結び、「オロナミンC×ファミリーデー」の企画が実現しました。園児がオロナミンCに手作り装飾をし、保護者の方に勤労感謝の日に合わせて日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントをするという企画です。その様子の動画は現在、電車内ビジョン、西武新宿などの駅で放映されております。