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2025.02.25

2025年2月父母の会

家庭教育学級☆雛人形製作

本日は第3回家庭教育学級及び閉級式を実施しました。今回は狭山消防署富士見分署の塩原先生をお迎えし、実際に小児人形をつかっての実技講演、AEDのモデルを使ってのご説明を受けました。はじめに4つの要素で構成されている『救命の連鎖』についてお話していただきました。『心停止の予防』『早期認識と通報』『一次救命処置(心肺蘇生とAED)の3つの輪は現場に居合わせた市民によって行われることが救命に繋がり、『救命の措置』を支える重要な役割を担っています。

DVDと普通救命講習テキストを使っての講演が具体的で大変理解しやすく、参加された皆さんは真剣に取り組まれていました。また、さまざまな質問も寄せられ、具体的にお答えいただき救急車が到着するまでどのように行動すべきかイメージできたと思います。そのほか、誤嚥、熱中症、アナフィラキシーショックなど、もしもの時の救急のお話もしていただきました。

多くの質問に予定時間を超えてお答えいただきまして、大切なことを学ぶことができました。塩原先生、本日は長時間に渡りご講演いただきまして、誠にありがとうございました。父母の会役員の皆様には充実した内容の家庭教育学級を3回開催していただきました。企画、準備、運営、進行と大変お世話になりまして、ありがとうございました。

年長さんが素敵な雛人形を作りました。顔は紙粘土を丸めて、綿棒や筆を使って顔を描きました。体はトイレっとペーパーの芯を使っていますが、顔の紙粘土の重みでしっかり設置できています。子どもたちが丁寧に取り組んだ様子がよく伝わってくる力作です。