2016.10.14
日常
運動会の競技から(年少組)
10月14日(金)
年少の子ども達は、運動会の親子競技で「あつめて!はっち」というのをしました。紅白玉を蜜に見たてて、親子で大きな花の中にその紅白玉を集める競技です。子どもだけが玉を広い花の中に入れる約束ですが、花が子どもの背より少し高い位置にあるので確実に入れようとすると、お家の人が抱き挙げるのが一番です。そこでの触れ合いを楽しむ競技でした。
その競技が楽しかったのか、今日は花の部分だけをテラスに出して周りに紅白玉を撒き、それを拾い集めて花の中に入れる遊びをしていました。
紅白玉を全部花の中に集めてしまうと花をひっくり返して玉を出し、花の周りに玉を拡げてまた拾い花の中に入れます。
初めのうちは1つか2つの球を拾うと花に入れていましたが、それでは物足りなくなったのか手では持ちきれず顔まで使って1つでも多く玉を持とうと頑張っていました。
花の周りの球が少なくなってくると、競い合って拾っていました。
そして綺麗に玉がなくなると、また花をひっくり返して中の球をばら撒き、拾い集めはじめます。
運動会の時は花に位置が高く、お家の人と一緒でないとうまく入れられなかったのですが、花だけにして背を低くしたことで子どもだけでもできるようになったので、今日の遊びになったようです。そして、今日は1回でできるだけたくさん玉を持って、まとめて花の中に入れることが楽しかったようです。
運動会の時の競技が少しずつ形を変えながら、子どもだけで楽しめる新しい遊びに変わっていくところが面白いです。