2018.05.11
日常
安全指導・赤土コーナー・クワの実
平成30年5月11日(金)
今日は安全指導日でした。「園生活での安全な習慣や態度を身につける」というねらいのもと、各クラスで、廊下を走らない・保育室室から飛び出さない・身の回りの整理の仕方を身につけること等について、子どもたちと考えていきました。「走って友達とぶつかったら怪我をする。」「たんこぶができちゃう。」「廊下は歩いた方がいい。」子どもたちに問いかけながら、なぜそのようにすることが大切なのかを伝えていきました。道具の扱い方、持ち方も実際にやってみながら確認しました。
久しぶりに青空となった今日、赤土コーナーを開きました。早速遊び始めた子どもたち、水と赤土を一緒にかき混ぜました。「こんなにトロトロになった!」と混ぜることを繰り返し楽しんだり、小さなお団子にしたり、ホットケーキを作ったりして楽しみました。来週は赤土の山でも遊んでいきたいです。
「葉っぱにトロトロつけたら、柏餅になったの。」「美味しそう!」
砂場では、裸足になって泥んこ遊びです。「もっと水を入れよう!」「それ!」
「わあ~下から水が出てきた~!!」「あははは~。おもしろいね~!」満3歳から年長組の子どもたちが一緒になって遊びを楽しんでいます。こうして、小さい子どもたちはいろいrろな刺激を受けながら遊び方を学んでいくのですね。クラスの友達だけでなく、異年齢児のかかわりで育つ姿も大切にしています。
枝、サクラ、クワの実等をつかった年長組の制作コーナーです。
「はい。この実も使ってね。」「ありがとう!!」年中児がクワの実を集めて持ってきてくれました。いろいろな自然物を使い、素敵な作品ができました。
クワの実はこれから熟していくものがたくさんあり、来週も実を使った様々な遊びが出てきそうです。この一本のクワの木があることにより、子どもたちの遊びがとても豊かになっています。サクラ、ビワ、ヤマモモ…繰り返し遊ぶ中で子どもたちが考えたり、工夫したりしながら遊びを深めていけるようにしたいと思います。
「もう、葉っぱじゃまだね…。」「そうだね。」年少児、赤い実を採りたくて、一生懸命手を伸ばしています。それでもすぐに採れずにがんばっていた時のつぶやきです。そのそばで、年長児が「かわいいね。」と微笑んでいました。