文庫幼稚園

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2016.02.20

未就園児

1日入園(未就園児)

2月20日(土)

 

今日は、4月に入園して来る新入園児の「1日入園日」でした。

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玄関を入ると、4月からの学級が分かる組分け表が貼ってあり、お家の人たちはそれを見て自分の子がどの学級になったか知り、その学級に向かいました。

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自分の学級に行くと、着替えの部屋で名札をつけてもらいます。子ども達は、それぞれの学級カラーの名札をつけてもらってうれしそうな顔をしていました。

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名札をつけてもらうと、お家の人と一緒に保育室に入り、自分のしたい遊びを楽しみました。お家の人がいてもまったく気にしないで自分のしたい遊びを楽しむ子、お家の人となかなか離れられないこといろいろです。

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子ども達が遊んでいる途中で、お家の人たちはホールに移動して、保育室の中は子どもと先生だけになりました。お家の人がいなくなって不安になり、泣き出す年少の子どももいました。全くそんなことを気にしないで、先生と楽しく遊んでいる学級もありました。

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年中と年長の子ども達は、先生の読んでくれる紙芝居を真剣に見て楽しんでいました。学年の違いを強く感じる姿でした。

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保育室でのお遊びを終えてお家の人が待っているホールに入ってきた子ども達は、自分の学級カラーの帽子を被っていました。お家の人の姿を見つけ、ほっとした顔をしている年少の子どももいました。

子ども達が揃い、学級カラーの円の中にお家の人と座ると、ホールでのお楽しみが始まりました。

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初めは、年少の先生が「大きなクリの木の下で」の歌で手遊びを紹介してくれ、皆で楽しみました。続けて年長の先生が、「ワニの家族」の手遊び歌を紹介してくれ、皆で歌いながらその手遊びをしました。お家の人も一緒になって手遊びをして、子ども達を楽しませてくれました。

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年中の先生は、パネルシアターで「隠れているのは、だあれ?」をしました。子ども達は初めはちょっと分からないという顔をしていましたが、2問目、3問目になってくると分かったようで、最後は一番難しそうなものを言い当てていました。

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1番最後のお楽しみは、先生全員での劇「オオカミと子ヤギ」でした。子ども達は、お家で親しんでいる絵本の「オオカミと7匹の子ヤギ」と同じ話なので、興味をもって見ていました。

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劇の後、先生達からプレゼントがあり「1日入園日」は終わりました。

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子ども達は、お家の人と離れるだけでなくあまりよく知らない先生や子ども達と一緒に過ごしたり、ホールにたくさん集まった人たちといろいろなことをしたりして、短い時間ですがあまり経験のない時間を過ごしたと思います。きっと不安になったり緊張したりして疲れたと思いますが、楽しい思いもたくさんしたようです。帰る時のニコニコ顔がそれを表していました。

4月の入園式の時も、今日の帰りの様なの顔のままで来てほしいと思います。後1か月半です。