文庫幼稚園

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2016.01.29

行事

お話会(年中組・年長組)

1月29日(金)

 

今日は、年中組と年長組の大石先生と黒猫クロちゃんのお話し会がありました。

初めに、年中の子どもが全員集まっている年中つくし組に大石先生が現れました。大石先生の姿を見たとたん子ども達は、「クロちゃんは?」とか、「いつもと違う?」などという声をあげました。

ここのところ大石先生は、黒猫帽子を被って登場することが多く、その帽子の中で黒猫クロちゃんが寝ていることが多かったのです。それが、今日は何も被らずに現れたので初めの様な声が出たのです。

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そこで大石先生は、紫に大きな黒猫の顔のついたとんがり帽子を出して、「今日はこの防止にしたんだけど、クロちゃんはとんがり帽子が嫌いなんだよ。」と言って、大きなバックの中で寝ているクロちゃんを出し、いつもの楽しいクロちゃんのあいさつ「皆さん、こんばんは。」や頓珍漢な会話で子ども達の笑いを誘いお話し会が始まりました。

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今日は、音楽に合わせて「ミツバチとはと」という話をしてくれました。

ミツバチが蜜を集める所で、子ども達が手で花を作りました。みんなが一所懸命手で花の形を作っている姿がとてもかわいかったです。

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クモの巣にからまったミツバチがハトに助けられ、猟師に撃たれそうになったハトを今度はミツバチが助けるという話です。

大石先生が赤と黒の毒々しい色のクモの形をした帽子を被って、巣に掛かったミツバチを食べようとすると、子ども達は『やめて!』という顔でそれを見ていました。それくらい話に引き込まれていました。

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「ミツバチとハト」の話の後は、オオカミが出てきてクロちゃんとの楽しいやり取りや、オオカミの「指食べたい。」に一斉に自分の指を出す(年少の時は、慌てて自分の手を後ろに隠したのに、ちょっと憎らしくなりました。)ところがなんとも面白かったです。

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オオカミとワニ君の口の大きさ比べや噛みつき比べも、いつもの笑いの種です。

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最後は、「若返りの泉」の話をしてくれました。

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今年度の年中組のお話し会は今日で最後です。子ども達は別れが惜しそうでしたが、まだこの先会えるという思いがあるようで、案外さらりと「さようなら」をしました。

 

年中組の次は年長組でした。年長組はホールでのお話し会でした。

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「4月からは小学校の1年生、しっかり話が聞けるかな?」という大石先生の話から始まりました。そして、音楽をバックに「大工と鬼六」の話を聞きました。子ども達は、真剣な顔で聞いていました。

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場面に合った恐ろしい音楽や所々で大石先生が被る鬼の帽子は、子ども達を話に引き付けました。

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「大工と鬼六」の後はクロちゃんが登場して、「今日は、皆にやってもらおう。」と子ども達の代表4人に出てもらい、「3匹の子ブタ」の話を演じてもらいました。

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子ども達はちょっと恥ずかしそうでしたが、とても楽しそうに演じてくれました。

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最後は大石先生やクロちゃんとタッチをして別れを惜しみました。

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年長の子ども達は、3年間楽しい話をたくさんしてくれた大石先生や黒猫クロちゃんとこれが最後だという思いがあったようで、なかなか別れられないようでした。