かまくらだより№2
子どもたちへの応援歌
1学期が始まって1週間が経ちました。登園してくる子どもたちの様子はそれぞれ。園門で迎える私のあいさつにニコっとしたり、手を差し出したり、中には走ってきてあいさつを返したりする子もいます。それだけではありません。ちょっと緊張してチラッと見て通り過ぎたり、めそめそしながらだったり、大泣きで来たりといろいろです。子どもたちはみんな一生懸命に登園していること、がんばっていることがグイグイと伝わってきます。
そのような子どもたちを、私は全力で迎えるようにしています。声は大きく、表情も明るく、そして元気に、オーバーアクションでにぎやかに迎えます。どんな気分で登園しても園門で気持ちを切り替えて少しでもプラスの気分で園の一日をスタートしてほしいからです。
「幼稚園に行くといつもの先生がいつもの笑顔でいつものように迎えてくれる」これが子どもの安心の源です。ちょっとにぎやかな朝ですが、子どもたちへの応援歌になるようこれからも続けてまいります。
1学期の遠足の準備始まっています
遠足の準備の第一は、「実地踏査」から始まります。平たく言うと遠足の下見です。
⇒遠足以外でも裏山など、引率して施設外に出かけるときに事前に行っています。「何回も行ってるから行かなくてよい」とはいきません。
〇安全確保のためのポイントの確認
〇引率に当たって注意を要するポイントの確認
〇トイレの場所や数の確認
〇現地の担当者と打ち合わせ
〇園内の歩く順路、移動時間、観察や楽しみのポイントなどの確認
〇昼食の場所、遊ぶ場の範囲、自由時間での安全確保の体制などを決める。
日々の保育では、生活や遊びの中で、並んで歩くこと、合図で集合すること、話を聞くことなどの経験を重ねていきます。遠足は日々の学びの実践の場であり、公共の場でのマナーを学ぶ機会でもあります。でもなんといっても遠足が「楽しい思い出」になることが一番です。