2015.12.08
行事
たのしみ会
去る5日(土)はたのしみ会を行いました。
1学期から楽しんできた表現遊びを発揮する場です。
一人一人が自分らしさを出し、友達と一緒にのびのびと楽しむことが
できるようにと願って援助してきました。
子どもたちはおうちの方々に観ていただくのを楽しみに、当日を迎えました。
1部オープニング 年長ぞう組 歌「ともだちのうた」 合奏「スマイル」
年長さんのはじめの言葉で、たのしみ会が始まりました。
大勢の方々を前にして、ドキドキしたと思いますが、
友達と気持ちがひとつになった素敵な歌声と合奏でした♪
年少 ひよこあか組 「パワーをためてうっしっし!!」
大好きなまっくろくろっぴーの誕生日パーティーに招かれたひよこさん。
日頃、遊びの中でよくかぶっていたパワー冠でおめかししてやってきました。
ところが、なんと先生がオオカミにされてしまったのです。
オオカミになってしまった先生を元に戻すために、大活躍したひよこさんでした。
オオカミになってしまった先生を見て、もしかしたら泣き出す子がいるのではないか・・・と
思いましたが、それどころか先生のためにと張り切るひよこさんたちでした。
年中 りす組 「もりのかくれんぼ」
かくれんぼが大好きなりす組さん。遊びの中で毎日のように楽しんでいました。
その遊びがそのまま劇のお話になりました。「もういいかい?」
「ま~だだよ。」と、森の仲間たちになった子どもたちがやりとりしました。
隠れる時のワクワク感、見つけた時の嬉しそうな顔がいきいきとしていました。
年長 ぞう組「どきどき♡わくわく だいぼうけん」
ある日、魔法使いが遊んでいるとタイムマシーンが落ちてきました。
そのタイムマシーンに乗って探検にいくことにしました。
探検先では、いろいろな国の個性豊かな人や動物に出会います。
自分たちでお話づくりをし、動きやセリフを考えた手作り劇です。
タイムマシーンなど劇に必要なものも、保育室にある材料をつかい自分たちで工夫して作りました。
動き方もそのものらしくなりきっていました。
年中 りす組 竹太鼓「げんきまつり」 3クラス歌「まほうのとびら」「園 歌」
にんざえもんからプレゼントしてもらったバチで、竹太鼓の力強い音色が
響きました。また、3クラス合同での歌声もとても素敵でした。
2部 年長きりん組 歌と合奏
2部のオープニングは、きりん組さんの歌と合奏です。
11種類もの楽器を使った合奏は、音が揃い心地よい音色でした。
先生の指揮をしっかり見て、気持ちがひとつになりました。
年少 ひよこしろ組 「パワーをためて うっしっし!!」
誕生日パーティーにご招待されたしろくみさん。
うきうき、喜んでやってくると・・・先生がオオカミにされてしまいました。
驚いた子どもたちは、オオカミになった先生のことをじっと見つめました。
でも、しろさんにはパワーがあります。
「パワーをためて、うっしっし!」と言うと・・・いろいろなことができてしまいます。
オオカミだった先生の手が人間に戻り、しっぽがとれ、体の色も戻ってきました。
でも、まだお顔が・・・・。最後に力を振り絞り!
「パワーをためて、うっしっし!」
無事にオオカミから先生に戻れました。
ひよこさんのパワーはすごいです☆
年中 ぱんだ組 「みんなでパレード」
月曜日から日曜日までの1週間、ぱんだ組さんでは楽しいパレードが続きます。
大好きな「パレード」の歌にのせ、たくさんの仲間たちがやってきました。
それぞれが得意なことを見せ、みんなで楽しむパレードでした。
一人一人が役になりきり、のびのびと表現して楽しみました。
年中さんらしく、明るく、元気いっぱいの表現でした。
年長 きりん組 「コンサートをひらこう!」
音楽の国に住んでいる妖精たちは、おもちゃの国に行き、一緒にコンサートをする
仲間たちを探し始めました。そこで、ゆかいな仲間たちに出会います。
年長さんはストーリー、セリフ、動き、身につけるものなどすべて自分たちの力で
取り組みました。試行錯誤を繰り返した過程の中で、自分の思いを伝えたり、
友達の思いに耳を傾けたりし、みんなで支え合って進めてきたのです。
年中 ぱんだ組 竹太鼓「げんきまつり」 3クラス歌「まほうのとびら」「園 歌」
ぱんだ組さんの竹太鼓の音色も迫力がありました。
年中さんも友達と一緒に素敵な音色が奏でられるのです。
そして、3クラス合同の歌声には感動しました。
一生懸命に歌う子どもたちから大きなパワーをもらいました。
たのしみ会当日、当日を迎えるまでの過程の中で、子どもたち一人一人がその子らしい表現で
楽しんでいたのが嬉しく、大きな成長だと感じました。
子どもたちの表現に感動! 楽器の音色に感動! 歌声に感動したたのしみ会でした。
休み明け、子どもたちはいつもに増して元気いっぱいで、張り切って登園する姿
が見られました。ふとした場面で感じる、子どもたちのはきはきとした話し方、
いきいきとした様子からは、たのしみ会を通して育った自信が感じられました。
行事が終わったからといって、たのしみ会が終わったわけではありません。
役を替えたり、他クラスの友達と一緒に行ったりなどして、余韻を楽しんでいきたいと思います。
保護者の皆様には、たくさんの温かい拍手をいただきましてありがとうございました。