2015.12.04
日常
生活の中で
今朝は紅葉したドウダンツツジの葉に日差しがあたり、美しい光景でした。
黄葉したイチョウの木の下で、楽しそうに遊ぶ子どもたち。
お天気によって園庭の色彩も違って見えます。
イチョウの葉っぱを生かして、素敵な作品を作っていた年少さん。
それぞれの色合いが調和しています。
落ち葉、石、小枝でかわいい顔を作っていた年長さん。
ざるの持ち手がちょうど耳の形に見えます。
昨日冬ごもりをしたカメのポンちゃん。ポンちゃんが寝ているおうちに、
ひよこさんたちがぬった絵を貼りました。
年少さんの優しい気持ちが伝わってきました。
明日のたのしみ会に向け、いきいきと表現している子どもたちは生活の中でも
意欲的な姿を見せています。特に感心するのは、年長さんの飼育当番です。
劇を行う前後の時間にやってきて、それは素早く身支度をします。
担任はそばについてはいません。自分たちで割烹着に着替え、
餌を運び、協力してお掃除をしていきます。
「○○くん、ドア押さえておいて。」「ぼくたちはこっちをやるから、奥やってくれる?」
「うさぎがじっとしているうちに、お掃除しちゃおう!」と、互いに声をかけながら
行っています。先生がいなくても、自分たちで責任をもってできる年長さんに大きな
成長を感じます。このような生活の姿も、たのしみ会に向かう中で得ている
自信につながっているのだと思います。
また、お掃除をしながらもウサギを撫でたり、話しかけたりしていて
かわいがる姿も見られました。昨日のひよこさんからも感じましたが動物や生き物に
愛情をもって接している子どもたちだと思います。
さて、明日は「たのしみ会」です。1学期から楽しんできた表現遊びの一端を
ご覧いただく会です。当日までの過程をご理解いただきまして、
子どもらしい表現がのびやかに発揮できるように、
保護者の皆様の温かいご声援をお願いいたします。
<尚、明日は全園児白い靴下、または白いタイツになりますので、
お忘れなくお願いします。
また、子どもたちが舞台に上がる前に気持ちを落ち着かせるためにも
時間を守っての登園をお願い致します。>