2015.11.24
日常
雨上がり
今朝は雨上がりのすっきりとしたお天気でした。
幼稚園の栽培物はいきいきとし、ぐんぐん生長しています。
これからの季節、甘くておいしい大根も葉っぱが瑞々しいです。
前回お伝えした時は、まだ葉っぱだけだったブロッコリーも、中心にしっかりできて
きました。雨のしずくが玉のように美しく光っていました。
雨上がりの園庭にはいろいろな発見があります。
キャベツの葉っぱも巻き始めています。
先生の手の平に青虫が・・・・!
ブロッコリーの葉っぱを食べていたようです。
近くにいた年長さんたちが、「うわ~かわいい!どこにいたの?」と
目を輝かせていました。
確か、ドングリ虫の時もそうでした。
小さな幼虫をかわいいと感じる子どもたちは、
温かい心の持ち主です。
「モンシロチョウになるのかな?」「それとも、違う蝶かしら・・・。」と、
子どもたちのあれこれ言いながら、大切そうにカップに入れていました。
今日は雨上がりなので、ナメクジを見つけた年長さんもいました。
かわいいトカゲのあかちゃんを捕まえた年中さんもいました。
子どもたちの目線は本当に鋭いと思います。
広い園庭の隅々まで知っているのでしょうか。
木の実、種、生き物と、毎日いろいろな発見をしています。
今日も各クラスでは、表現遊びを楽しんでいます。
劇遊びに必要な身に着けるものを、自分たちの発想を生かして
手作りをしている年長さん。
次第に形になっていくと、イメージもより膨らんでいきます。
「ぼくは、アンテナを作ったよ。」と、牛乳パックなどを生かし工夫していました。
12月に行う「たのしみ会」は、日頃の表現活動の一端をご覧いただく会ですが、
この行事は子どもたちの想像性を育む場でもあります。
幼児ならではの、豊かなイメージが引き出せるように援助し、
当日を迎えたいと考えています。