2015.11.12
行事
味噌汁☆誕生会
今日はひよこさんがお芋を切る経験をしました。
担任が一緒に手を持ちながら、一口大に切っていきました。
添える手は猫の手にすることも教えてもらいました。
中には、まるでみじん切りのようにしている子もいました。
お母さんのことをよく見ているのですね。
職員室で調理して、お弁当時に味わいました。ほくほくのお芋の
甘味が出て、とてもおいしいお味噌汁でした!
「みんなで作ったから、おいしいね♪」と、つぶやいていたひよこさんがいました。
今日は11月の誕生会でした。友達の温かい声援を受け、入場した子どもたち。
インタビューでは、名前と好きな遊びについて答え、「滑り台、シーソー、
どろんこ、おうちごっこ、おにごっこ、おだんごづくり、
恐竜ごっこ、サッカー、縄跳び」と、話しました。
園長先生からは、音当てクイズと手品を出していただきました。
目を閉じて、音に耳を傾ける子どもたち。
それぞれのカップの中には、木の実が入っていました。
みんなで「まっかなあき」を歌いました。
幼稚園の玄関先にあるツタも、緑から赤に変わりとても美しいです。
具合が悪くてお休みだったお友達は、来月の誕生会でお祝いしたいと思います。
11月生まれのお友達、お誕生日おめでとう!
さて、毎回子どもたちが楽しみにしている「さやま劇団」の登場です。
今月は「おむすびころりん」でした。おじいさんが山に薪を集めに出掛けました。
愛するおばあさんが作ってくれたおにぎりを持って・・・・。
「さて、ここらで食べるとしょうか・・・。」
すると、おにぎりが手から滑って、
ころころと穴の中に転がってしまいました。
穴の中で暮らしていたねずみたちは、転がってきたおにぎりに大喜びです。
「おにぎりころころ、すっとんとん!」「おにぎりころころ、すっとんとん!」
賑やかに踊りだしました。
おにぎりを食べて喜んだねずみたちは、お礼におじいさんにつづらを差し出しました。
「わしは、この小さい方をいただくよ。」
家に帰ったおじいさん。ことの一部始終をおばあさんに報告しました。
小さいつづらを開けてみると、なんと小判がざくざく入っているではありませんか!
「こりゃすごい!おばあさん、今度この小判で温泉に行こう。」
その様子を覗いていた、隣に住む欲張りじいさん。
「よーし、わしもお宝をもらいに行ってこよう!」
欲張りじいさんは、適当に作ったおにぎりを穴の中へわざと転がしました。
すると、ねずみたちは喜んでやってきました。
「おい、はやくお宝を!ほれ、お宝、お宝!」
欲張りじいさんは両方のつづらが欲しくなり、ねずみの嫌いな
猫の鳴き声を真似しました。その声にねずみたちは大慌てで逃げてしまい、
おじいさんは出口がわからなくなってしまいましたとさ。
おしまい
今月は長編でしたが、子どもたちは夢中になって観ていました。
また、今日は降園前に「おはなし会」がありました。有志のお母さま方が絵本や
紙芝居の読み聞かせをしてくださいました。
じっと見入っていたり、また時折笑い声が聞こえてきたりして、とても素敵な
時間を過ごしていた子どもたちです。