文庫幼稚園

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2018.02.07

年少 楽器作り

年長組で育てているヒヤシンスの花芽が伸びてきました。

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庭で遊ぶと手が自由に動かす事ができなくなるような寒さでしたが、園庭に出て

遊びを楽しむ年少組さんがいました。

チョコレート作りです。年長組さんが作ったものを真似して、同じようにトロトロになるまで

土場の土に水を入れて練り込んでいました。

 

別の場所では、同じように器の中に入れたものを混ぜる遊びをしている子がおり、

近くに寄って中を覗くと、豆まきで撒いた豆を遊具のスプーンを使ってすり潰していました。

 

 「せんせい、黄粉のにおいがするよ。」

 「嗅いでみて。」

 と顔の近くに持ってきてくれました。

 嗅いでみると、「おいしそうでしょ。」

 とさらに声を掛けてくれたのです。

 実際とてもよい香りがしたので「本当に

美味しそうな匂いだね。」というと、「そうでしょ。」と言って笑みを浮かべました。

この大豆の粉(きなこ?)を自宅に大切そうに持ち帰ったそうです。

テラスを歩いていると手作りの楽器を提げた、子ども達に会いました。

 

ギターの様にゴムの弦がついた楽器です。

演奏をしてくれ、降園時にはこの子たちも大切そうに首から提げていました。

他の子たちの中には、同じような楽器を作った子もおり、声を掛けると嬉しげに見せてくれ

ました。

 

遊びの幅が広がり、友達の影響を強く受けられるようになってきた年少さんです。