かまくらだより№2 抜粋
新しい生活が始まって一週間がたちました。年長、年中さんはもちろんですが、年少さんも遊 びを見つけて遊んでいます。でも、不安を抱えながら、心を揺らしながら遊んでるんだろうな、そ れでも登園してると思うとグッときてしまいます。登園を渋ったり、「ママ、ママ」と涙したり、動け なかったりする子だけが心揺らしているのではないと心して先生たちは保育に当たっています。
こんな時期、先生たちはハグに抱っこ、手をつなぐなどどんどんスキンシップを取り、「どうした のかな」「何して遊ぼうか」などといろいろ話しかけ、言葉にできない子どもの思い、行動の奥に 隠れている本人もはっきりしない心の揺れを引き出していきます。
それを見ていて思うのは「ギュッ♡」に勝るものなしということです。何があっても 「ギュッ♡」が一番落ち着くようです。それを積み重ねていくとある時、ぽろっと・・・・。大事にして いるのは、揺れてるときはあれこれ探りを入れすぎないこと!本人もはっきりしない のですから。ご家庭でも同じ!「気長に、気長に」です。我慢できないときは、 お子さんに「ギュッ♡」してもらうといいかもしれません。自然体でいきましょう。