2016.01.22
日常
残 雪
週はじめに降った雪は、まだ園庭のあちらこちらに残っています。
そり遊び、雪合戦、雪だるまづくりをして楽しんだ体操広場は、融けた場所がぬかるんできて
滑るので今日は閉鎖をしました。
こっぱ村広場の一角では、短縄跳びで後ろ跳び、あや跳び、二重跳びなどに挑戦している
年長さんがいました。諦めずに何度も繰り返す姿が素敵でした。
たらいの中にある氷や雪を集めていた子どもたちもいました。
「ぼくたち、雪のお仕事をしているの!」と、張り切っていました。
日陰に水の入ったバケツを置き、氷づくりもしていました。
雪、氷、霜、霜柱・・・冬の自然現象に魅せられ、子どもたちは
さわったり、集めたり、遊びに生かしたり、試してみようとしたりする姿が見られます。
科学的なことへの興味関心の芽生えにつながっていくことでしょう。
友達と一緒に雪の塊を運んで、雪だるまを作っていた子もいました。
「これは宝の地図だよ。」「ここに宝があるんだよ。」と宝探しも始まっていました。
普段とは違う一面白い砂場は、子どもたちの遊び心を刺激するようです。
たくさん外あそびをした後は、集合活動です。ひよこさんは折り紙で作った動物を貼り、
続きで絵を描きました。いろいろなお話が出てきたようです。
年長さんは作品展の共同制作に向けて、なにを作るのかテーマを絞り込むため、
話し合いを行いました。
自分が考えたこと、思ったことを表現できるように、
一人一人の感じていることを引き出せるようにしてきたいです。